算数 公倍数を学ぼう!
- 公開日
- 2025/09/06
- 更新日
- 2025/09/06
5年生
算数の授業では、公倍数について学習しました。
子どもたちは、最小公倍数を見つける方法を学び、算数パズルのような楽しさを見出していました。
導入:公倍数のヒント探し
「2、4、6...」と2の倍数を、「3、6、9...」と3の倍数をそれぞれ紙に書き出していました。すると、「あ!6が両方にあるよ!」という声が上がり、公倍数の概念を自然と理解し始めました。
発見:最小公倍数を見つけよう!
次に、先生は「12と18の公倍数を見つけてみよう!」と課題を出しました。子どもたちは、まずそれぞれの倍数をノートに書き出しました。
12の倍数: 12、24、36、48、60、72...
18の倍数: 18、36、54、72...
両方のリストに共通して現れる36と72が公倍数だと分かりました。特に、一番小さい公倍数である36を最小公倍数と呼ぶことを学びました。
まとめ:公倍数と最小公倍数の活用💡
授業の最後には、公倍数が日常生活でどのように役立つかを話し合いました。
たとえば、電車の出発時刻や、2つの異なる作業が同時に完了するタイミングなどを考える際に、公倍数が使われることを知りました。
子どもたちは、最小公倍数を見つけることが、算数の問題を効率的に解くための大切なスキルであることを実感できたようです。
今日の授業を通して、公倍数がただの数字の羅列ではなく、身近なところで使われている便利な道具だと感じてもらえたら嬉しいです。