「目」に大苦戦! 熟語探しの冒険
- 公開日
- 2025/09/29
- 更新日
- 2025/09/29
1年生
国語の授業で、新しい漢字**『川』と『目』**の学習が行われました。
特に『川』については、子どもたちも知っている身近な言葉で、すんなりと言葉が出てきてスムーズに進行。漢字の形も流れる水を表現していて分かりやすく、意欲的に取り組む姿が見られました。
「目」の熟語に立ちはだかる壁
しかし、『目』の学習に入ると、状況は一変しました。
「目」そのものは誰でも知っている漢字ですが、「『目』を使った二字の熟語」を探す段になると、途端に教室全体が静まり返ってしまいました。
最初に子どもたちから出た言葉は「目玉」「目薬」「目線」「目立つ」といった、「目+ひらがな」「目+送り仮名」「目+動詞」の組み合わせが中心。「漢字+漢字」の「熟語」のルールを理解し、実際に該当する熟語を思いつくことが、1年生にとって大きな壁となりました。
「熟語」の学習は粘り強く
この日の熟語探しは、子どもたちにとって「漢字を組み合わせて新しい言葉を作る」という熟語の仕組みの奥深さと難しさを痛感する時間となりました。
漢字学習は、単に文字を覚えるだけでなく、その漢字が持つ意味を他の漢字と結びつけることで、言葉の世界を広げていく大切な作業です。今回は苦戦したものの、この「熟語探し」の挑戦を通じて、言葉への関心や探究心を育むことができたはずです。
次に同じ漢字に出会ったとき、子どもたちがどんな言葉を生み出してくれるのか、今後の成長が楽しみです。