理科「太陽の光と影」:体育館で光の魔法を体験!
- 公開日
- 2025/10/23
- 更新日
- 2025/10/23
3年生
理科の授業では、「太陽の光と鏡」をテーマに、体育館を使って、太陽の光の性質を体感する実験が行われました。
「太陽と影」の学習に加え、鏡を使うことで、光の性質やエネルギーについて深く学ぶ貴重な機会となりました。
☀️ 太陽の光を「捕まえる」
授業の冒頭、子どもたちは小さな鏡を持って体育館へ。晴れた空のもと、鏡に太陽の光を当て、体育館の壁や床などの日陰の部分に光を反射させる活動を行いました。
ねらい:
日光が鏡で反射すること(光の直進と反射)。
鏡の角度を変えることで、反射した光の進む向きが変わること。
最初は光を当てるのに苦戦していた子どもたちも、すぐにコツを掴み、狙った場所に光を当てる「光のハンター」に変身!「先生、壁に当たったよ!」「動かすと光も動くね!」と、光を操る体験に目を輝かせていました。
🔥 日光のエネルギーを体感!重ねる光の実験
体育館の壁を的し、次は複数の鏡を使って反射させた日光を一点に集める実験を行いました。安全に配慮し、先生の指導のもと、子どもたちは鏡を増やしながら的に当たる光の明るさや、温度の変化を調べました。
光の明るさの比較: 鏡を1枚から2枚、3枚と増やして光を重ねると、当たった部分が非常に明るくなることを観察しました。「電気スタンドよりずっと明るい!」と、その強さに驚きの声が上がりました。
今回の体育館での実験は、太陽の光が単に物を照らすだけでなく、反射して進む性質や、熱というエネルギーを持っていることを、安全かつダイナミックに学ぶことができました。
この体験を基に、今後は虫眼鏡を使って光と熱を集める実験や、「影の向きの変化」が太陽の動きとどう関わっているのかを、さらに詳しく学習していく予定です。子どもたちの理科への探究心が一層高まった、充実した授業となりました。
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