11月18日 🚀 目指せ!大空へのジャンプ! 🏃♂️ ロイター板&ハードルで幅跳びの感覚をつかむ!
- 公開日
- 2025/11/19
- 更新日
- 2025/11/19
4年生
体育の授業で幅跳びの練習が行われました。
子どもたちは、より遠くへ、より高く跳ぶ感覚をつかむため、ロイター板とハードルといった用具を積極的に活用しました。
踏切の重要性を体感!ロイター板で「弾む」
幅跳びで距離を伸ばすためには、勢いをスピードに変え、力強く踏み切ることがカギとなります。
今回の練習では、助走の終わりにロイター板(踏み切り用のバネ板)を使用しました。
効果: 硬い地面で踏み切るよりも、ロイター板の反発力を利用することで、「体を前に押し出す感覚」や「上方向に跳ね上がる感覚」を、より強く体験することができました。
子どもの様子: 「わあ、跳べた!」と、いつもより高く、遠くへ跳べたことに驚きと喜びの声をあげる児童が多く見られました。
ロイター板を使うことで、ただ足を着くだけでなく、助走の勢いをうまく踏み切りに伝え、「弾む」動作の重要性を学ぶことができました。
リズムと目線を意識!ハードルで「走りから跳びへ」
また、助走と踏切のタイミングをスムーズにするために、ハードルも活躍しました。
練習方法: 踏切地点の手前にハードルを設置し、助走から一定のリズムで走り抜け、ハードルを越えた直後に踏み切るという練習に取り組みました。
効果:
目線と姿勢の意識付け: ハードルを見ることで、助走の最後の姿勢が前かがみにならず、自然と目線が上がり、正しい踏み切り姿勢を意識できました。
スピードに乗った踏切: 走り幅跳びのリズムを崩さず、スピードを落とさずに踏み切るためのタイミングを養いました。
最初はタイミングが合わずに苦戦していた子どもたちも、何度も挑戦するうちに、「トン・タン!」という小気味よいリズムで、スムーズに走りから跳びへとつなげられるようになっていきました。
今回の練習で、子どもたちは「踏み切りを強くすること」「助走の勢いを活かすこと」の楽しさと難しさを感じたようです。
用具を活用することで、抽象的だった「正しい跳び方」が、体で感じる具体的な動きとして理解できたのが大きな成果です。今後も、今日の学びを活かして、記録更新を目指して頑張ってほしいと思います!
子どもたちの真剣な表情と、力強いジャンプは、まさに「やればできる!」という自信に満ちあふれていました。
今後の体育の授業にも期待大です!
+5