12月23日 昨日は「お兄さん・お姉さん」、今日は「1年生」に!——6年生が贈る、手作り心の交流会
- 公開日
- 2025/12/24
- 更新日
- 2025/12/24
異学年交流
昨日は北牧野保育園児と優しく手を引いて「お兄さん・お姉さん」として立派に振る舞っていた1年生。
しかし今日は一転、6年生が企画してくれた交流会に「お客さま」として招待されました。
頼もしい最上級生に全力で甘え、楽しむ1年生の姿と、それを見守る6年生の温かい眼差し。校内が優しさに包まれた1日の様子をお伝えします。
■ 6年生がプロデュース!工夫を凝らした「遊びの広場」
「どうすれば1年生に楽しんでもらえるか?」 6年生はこの日のために、自分たちで一生懸命アイデアを出し合い、準備を進めてきました。会場となった6年生の教室、図工室、理科室には、手作りのゲームコーナーがずらりと並びました。
脱出ゲーム: ちょっぴりドキドキする謎解きに、1年生は夢中!
的当て: 「おしい!」「すごい!」と6年生の声援が飛び交います。
モグラ叩き: 1年生の目線に合わせて、6年生が力加減を工夫する優しさも。
理科室や図工室といった「少しお兄さん・お姉さんの教室」で行われる特別なゲームに、1年生の目はキラキラと輝いていました。
■ 育まれる「憧れ」と「優しさ」のバトン
昨日の園児との交流では「しっかりしなきゃ」と背伸びをしていた1年生も、今日は大好きな6年生を前に、子どもらしい弾けるような笑顔を見せてくれました。
6年生にとっては、卒業を前に自分たちが最高学年として何ができるかを考え、実行する大切な機会となりました。1年生の楽しそうな声を聞きながら、自分たちの成長も実感できたのではないでしょうか。
■ 卒業まであと少し。最高の思い出を胸に
6年生のみなさん、心のこもったおもてなしをありがとう。 1年生にとって、今日みなさんと過ごした時間は「自分もあんなかっこいい6年生になりたい」という憧れに変わったはずです。
卒業まで残りわずかな小学校生活。
こうした「誰かを笑顔にした経験」を宝物にして、一歩ずつ進んでいってくださいね。