4月20日 算数「かさの表し方を考えよう」
- 公開日
- 2026/04/22
- 更新日
- 2026/04/22
4年生
5年生の算数では、「直方体と立方体、どちらの量が大きいか」をテーマに、体積の概念を学ぶ授業が行われました。
目に見える「大きさ」を、どうすれば正確に比較し、数値で表せるのか。
## 1. 問いを持ってスタート:どちらが大きいの?
黒板には、縦・横・高さの異なる2つの図形が提示されました。
直方体: 縦 4cm、横 5cm、高さ 3cm
立方体: 縦 4cm、横 4cm、高さ 4cm
一見するとどちらも同じくらいの大きさに思えますが、「どちらが、どれだけ大きいの?」という問いに対し、子どもたちは手元の教科書やノートを広げ、自分なりの予想を立てることから始まりました。
## 2. 比較のための「共通の単位」
感覚で比べるのではなく、算数的に解決するためには「基準」が必要です。先生は黒板に、一辺が 1cm の小さな立方体の図を描きました。
「この 1cm×1cm×1cm の立方体が何個分あるかで考えよう」
これが体積の基本単位である 1cm3(立方センチメートル) の導入です。子どもたちは、それぞれの立体の中にこの小さなサイコロがいくつ詰まっているのか、計算の仕方を考え始めました。
## 3. 集中して問題に取り組む子どもたち
授業後半、教室は静かな熱気に包まれました。 子どもたちは、黒板に書かれた表をノートに写し、計算式を組み立てます。
直方体の計算: 4×5×3=60
立方体の計算: 4×4×4=64
計算の結果、立方体の方が「4cm3 だけ大きい」という答えにたどり着くと、納得した表情でペンを走らせる姿が印象的でした。
## 4. 学びの定着に向けて
今回の授業を通して、子どもたちは「体積」という新しい概念を手にしました。ただ公式を覚えるだけでなく、「1cm3 がいくつ分あるか」という本質を理解することで、今後の複雑な図形の学習への土台が築かれました。
授業の終わりには、自らの手でノートをまとめ、先生の説明を真剣に聞く子どもたちの背中から、一歩ずつ成長していく頼もしさが感じられました。