未来の技術と賢く付き合うために 〜5・6年生「生成AI」特別授業〜
- 公開日
- 2026/05/25
- 更新日
- 2026/05/25
6年生
本日、高学年(5・6年生)を対象に実施した「生成AI(人工知能)に関する特別授業」の様子です。
最近、ニュースや日常生活でも耳にすることが増えた「ChatGPT」などの生成AI。子どもたちにとっても身近な存在になりつつありますが、「正しく、安全に使うにはどうすればいいの?」というテーマで、本日は5年生と6年生対象に授業を行いました。
💡 AIは魔法じゃない?「しくみ」を学ぶ
授業の冒頭、提示されたのは「生成AIは魔法ではなく、便利な『道具』である」ということ。主役はあくまで人間(キミ)であり、AIは優秀なアシスタントなんだという心構えからスタートしました。
「むかし むかし……」の次に来る言葉は?
AIが考えて言葉を返しているのではなく、インターネット上の膨大なデータから「次に来る確率が最も高い言葉」を高速で繋ぎ合わせている(=言葉のパズル)という仕組みを学ぶと、子どもたちからは「へぇ〜!」と驚きの声が上がっていました。
⚠️ 知っておきたい「AIの弱点」
授業の後半では、AIが持つ弱点についても踏み込んでいきました。
ハルシネーション(もっともらしくウソをつく)
バイアス(意見の偏り)
シコファンシー(ユーザーに話を合わせすぎる)
など、資料を使いながら分かりやすく解説。 「徳川家康がスマホを発明した」とAIが自信満々に答える例え話には、思わず教室から笑い声が漏れる一幕も。しかし同時に、「うっかり信じてしまったら危ないね」「自分で調べることも大事なんだ」と、真剣な表情でメモを取る姿が印象的でした。
🎒 5年生・6年生の様子
本日、同内容の授業を5年生と6年生の双方で実施しました。
5年生の授業では… 初めて本格的に聴くAIの仕組みに、興味津々の様子!「自分だったらどんなことに使ってみたいか」を想像しながら、目を輝かせてお話を聴いていました。
6年生の授業では… さすが最高学年、一歩進んだ視点を持っていました。「便利だけど、頼りすぎると自分の考える力がなくなっちゃうかも」など、メリットとデメリットのバランスを自分事として捉え、深く考えている様子が伺えました。
👤 主役はいつでも「キミ」自身
AIは、アイデアを出してくれたり、難しい文章をまとめてくれたりする心強い味方です。しかし、最終的にそれが正しいかどうかを「判断」し、責任を持つのは人間です。
これからの時代を生きる子どもたちが、AIに「使われる」のではなく、AIを「賢く使いこなす」リーダーになってくれることを期待させてくれる、とても実りのある1日となりました。
ご家庭でもぜひ、「今日AIの授業でどんなこと習った?」と話題にしてみてくださいね!