体育の授業で「マット運動」に挑戦! 基本技から発展技へ、体と心を鍛える
- 公開日
- 2025/04/28
- 更新日
- 2025/04/28
6年生
体育の授業では、全身を使って様々な動きを生み出す「マット運動」に取り組みました。基礎的な技から始まり、徐々に発展的な技へとステップアップしていく中で、子どもたちは体をコントロールする力や、仲間と協力する大切さを学んでいました。
準備運動は念入りに!安全に体を動かす
授業の始まりは、入念な準備運動から。柔軟体操やウォーミングアップで体をしっかりと温め、怪我の予防に努めます。子どもたちは、先生の指示を聞きながら、手足や体幹を丁寧に伸ばしていました。
「今日は、前転や後転、そして少し難しい技にも挑戦してみましょう」という先生の言葉に、子どもたちの表情は期待と少しの緊張が入り混じったものに変わりました。
基本技を丁寧に!確実な動きを身につける
まずは、マット運動の基本となる前転と後転の練習からスタートしました。体を丸めること、手をつく位置、スムーズな回転など、先生がポイントを一つひとつ丁寧に説明します。
子どもたちは、教えられたことを意識しながら、何度も繰り返し練習に取り組みました。最初はうまくできなかった子どもも、諦めずに挑戦するうちに、少しずつコツを掴んでいきます。友達同士でアドバイスをし合ったり、成功したときには拍手を送ったりする姿も見られました。
発展技に挑戦!新たな目標にワクワク
基本技が安定してきたところで、いよいよ発展的な技への挑戦です。今回は、開脚前転、開脚後転、そして台上前転に挑戦するグループと、側方倒立回転(側転)やブリッジに挑戦するグループに分かれて練習を行いました。
普段あまり行わない動きに、子どもたちは興味津々です。先生の見本を真剣に見つめ、自分の体をどのように動かせば良いのかをイメージしていました。最初は डर डर しながらも、思い切って技に挑戦する子どもたちの姿は、とても勇敢でした。
成功の喜びと、仲間との支え合い
発展技は、基本技に比べて難易度が高いため、なかなかうまくいかないこともあります。しかし、子どもたちは諦めずに何度も挑戦していました。成功したときには、周りの友達から大きな歓声と拍手が送られ、喜びを分かち合っていました。
また、難しい技に苦戦している友達には、「頑張れ!」「こうすると良いよ」と励ましの言葉をかけたり、安全に技ができるようにサポートしたりする姿も見られました。マット運動を通して、子どもたちの間に協力の精神が育まれていることを感じました。
挑戦することを楽しむ!自信につながる経験
授業の終わりには、今日練習した技を一人ずつ発表する時間がありました。成功した子どもたちは、自信に満ちた表情で技を披露し、周りの友達から温かい拍手を受けていました。たとえ失敗してしまったとしても、果敢に挑戦したことに対して、先生や友達から励ましの言葉が送られました。
今回のマット運動の授業を通して、子どもたちは、自分の体をコントロールする力だけでなく、目標に向かって努力することの大切さ、そして仲間と支え合うことの素晴らしさを学んだことでしょう。この経験は、きっと子どもたちの自信となり、今後の様々な活動への大きな糧となるはずです。
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