わくわく朝顔のタネまき!~校務員さんと一緒に土づくり~
- 公開日
- 2025/05/08
- 更新日
- 2025/05/08
1年生
生活科の授業で、いよいよ朝顔のタネを植える活動が行われました。
子どもたちは、小さなタネからどんな色の花が咲くのか、今から胸を膨らませている様子でした。
授業が始まると、先生から朝顔の育て方についてのお話がありました。「毎日お水をあげるんだよ」「太陽の光がたくさん当たるところに置いてあげようね」と、優しく語りかける先生の言葉に、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。
そして、今日のスペシャルゲスト!いつも学校をきれいにしたり、みんなのために色々なことをしてくださる校務員さんが、子どもたちのタネまきのお手伝いに来てくださいました。
校務員さんが大きな袋からふかふかの土を運んできてくれると、「わー!」と歓声があがりました。子どもたちは順番に、校務員さんに手伝ってもらいながら、自分の植木鉢に丁寧に土を入れていきました。シャベルを持つ手も、真剣そのものです。「もっと入れてもいいですか?」「このくらいでいいかな?」と、校務員さんに優しく教えてもらいながら、一生懸命に土を耕していました。
自分の植木鉢に土が入ると、いよいよ朝顔のタネの登場です。小さな黒いタネを手のひらに乗せて、じっと見つめる子どもたち。「ちっちゃいね」「ここから大きくなるんだね」と、小さなタネの中に秘められた大きな生命力を感じているようでした。
先生に教えてもらいながら、指でそっと土に穴を開け、大切そうにタネを植えていきました。「大きくなあれ」「きれいな花が咲きますように」と、心の中でつぶやいている子もいたかもしれません。最後に、優しく土をかけ、水を少しずつあげて、今日の作業は終了です。
自分の手でタネを植えた植木鉢を、嬉しそうに抱きしめている子どもたちの姿が印象的でした。「明日も水やりする!」「早く芽が出ないかな」と、これからの成長を楽しみにしている様子が伝わってきました。
今回の朝顔のタネまきは、子どもたちにとって、植物を育てる喜びや命の大切さを学ぶ貴重な経験となったことでしょう。校務員さんとの温かい触れ合いも、子どもたちの心に残る素敵な思い出になったはずです。これから、子どもたちは毎日朝顔の成長を観察し、水やりなどの世話を通して、責任感や優しさを育んでいくことでしょう。夏には、色とりどりの美しい朝顔の花が、子どもたちの笑顔とともに咲き誇るのが楽しみです。