ひらがな「を」の学習に挑戦!
- 公開日
- 2025/06/08
- 更新日
- 2025/06/08
1年生
国語の授業で、ひらがなの「を」の学習が行われました。子どもたちは、普段あまり見慣れない、そして書き方も少し特徴的なこの文字に興味津々の様子でした。
「を」ってどんな字?
授業の冒頭、先生が「を」という文字を黒板に大きく書くと、子どもたちからは「へえー」「なんか変な形!」といった声が上がりました。普段よく使う「あ」や「い」とは違う、独特の丸みを帯びた形に、目を輝かせていました。
先生は、**「を」**が助詞として使われること、そして「お」とは音が同じでも書き方が違うことを丁寧に説明しました。子どもたちは、先生の言葉に耳を傾けながら、熱心にひらがな表で「を」を探していました。
筆順を確認!
次に、いよいよ実際に書いてみる時間です。先生が大きく筆順を板書し、一つひとつの線をゆっくりと確認していきました。
「まず、横にシュッと線を引いて、次に大きくグルンと回して…」
子どもたちは、先生の指示に合わせて、指で空中に文字を書いてみたり、鉛筆を握りしめてノートに真剣な表情で書き写したりしていました。最初はぎこちなかった鉛筆の動きも、何度も練習するうちに少しずつ滑らかになっていきました。
「を」を使った言葉探し
書き方の練習が終わると、「を」が使われる言葉を考える活動に移りました。
「お水を飲むの『を』だね!」 「りんご『を』食べる!」
など、子どもたちからは次々と例文が発表されました。日常生活の中で「を」がどのように使われているかを具体的に意識することで、子どもたちは文字と意味のつながりをより深く理解することができたようです。
みんなで楽しく学習!
難しそうに見えた「を」の学習も、子どもたちの集中力と先生の丁寧な指導のおかげで、スムーズに進みました。中には、なかなか上手に書けずに悔しがる子もいましたが、周りの友だちと励まし合いながら、最後まで諦めずに取り組んでいました。
ひらがなの「を」をしっかりと学び、何度も文章に使うことで『お』との違いに気づくことを期待しています。