5月19日 図工で「破る・ちぎる・貼る・塗る」の楽しさ発見!〜架け橋事業で外部有識者が参観〜
- 公開日
- 2025/05/20
- 更新日
- 2025/05/20
1年生
教室は、カラフルな紙とクレヨン、そして子供たちの笑顔でいっぱいでした。
本日の授業は「破ってちぎってのりではりクレヨンでぬる」。紙を破ったりちぎったりして、のりで貼って形を作り、最後にクレヨンで色を塗るという、感覚を存分に使う活動です。
この日は、架け橋事業の一環として、棚田主幹、倉増主幹、小川学校運営アドバイザーの3名が授業を参観してくださいました。
自由な発想で、紙が大変身!
授業が始まると、先生から配られた色とりどりの紙に、子供たちは目を輝かせました。まずは「紙を破る、ちぎる」という活動からスタート。ビリビリと音を立てて豪快に破る子、細かく丁寧にちぎる子、それぞれが思い思いの方法で紙の感触を楽しんでいました。
次に、破ったりちぎったりした紙を、画用紙にのりで貼っていきます。「これはお空!」「お魚が泳いでるみたい!」と、子供たちは想像力を膨らませながら、紙を組み合わせて形を作っていきました。のりのべたべたとした感触も、子供たちにとっては新しい発見のようでした。
そして、最後にクレヨンで色を塗る時間です。自分が貼った紙の形に合わせて色を塗ったり、全く違う色を大胆に塗ったりと、子供たちの個性があふれ出す瞬間です。
外部有識者も感心、子供たちの創造性
参観された棚田主幹、倉増主幹、小川学校運営アドバイザーの3名は、子供たち一人ひとりの活動の様子を温かく見守っていました。
棚田主幹は、「1年生がこんなに自由に、そして楽しそうに表現している姿に感動しました。五感をフルに使って活動することで、子供たちの豊かな発想が引き出されていますね」と感心した様子でした。
また、倉増主幹は、「子供たちが自分のイメージを形にするために、試行錯誤している様子がよく分かりました。失敗を恐れずに挑戦する気持ちを育む素晴らしい授業です」と評価してくださいました。
小川学校運営アドバイザーからは、「先生の声かけがとても丁寧で、子供たちが安心して活動できる雰囲気でした。『どんな風にできたかな?』と問いかけることで、子供たちが自分の作品について考える時間を与えられているのも良いですね」と、きめ細やかな指導に助言をいただきました。
表現の喜びを育む時間
今日の図工の授業は、子供たちにとって紙の新しい面白さを発見するだけでなく、自由に表現する喜びを味わう貴重な時間となりました。外部有識者からの温かい眼差しと的確な助言は、今後の子供たちの学びをさらに深めていく糧となることでしょう。
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