ビー玉ゴロゴロ、個性あふれる作品が完成! 創造力を爆発させた図工の授業
- 公開日
- 2025/05/22
- 更新日
- 2025/05/22
5年生
図工の授業で取り組んできた「ビー玉ゴロゴロ」が、ついに完成の日を迎えました。
子どもたちはそれぞれ、思い思いのアイデアを形にした個性豊かな作品を完成させ、互いの作品を鑑賞する時間を持ちました。
創造力光る多様なコース
この「ビー玉ゴロゴロ」は、ダンボールや牛乳パック、紙コップなどの廃材を使い、ビー玉が楽しく転がるコースを作るというもの。子どもたちは、ビー玉がただ転がるだけでなく、途中でジャンプしたり、迷路のようなルートを通ったり、音を鳴らしたりと、様々な仕掛けを凝らしていました。ある作品では、ビー玉が小さなトンネルをくぐり抜けるたびに歓声が上がり、また別の作品では、ビー玉が勢いよく坂道を滑り降りる様子に感嘆の声が漏れていました。
鑑賞会で深まる学び
完成した作品がずらりと並んだ教室は、まるで小さな遊園地のよう。子どもたちはグループに分かれ、他の作品を熱心に鑑賞しました。友だちの作品の良いところを見つけたり、「どうやって作ったの?」と質問したり、実際にビー玉を転がしてみてその工夫に驚いたりする姿が見られました。
「このコース、ビー玉がすごく速く転がるね!」「ここのトンネル、面白い形をしているね」といった声が飛び交い、互いの作品から刺激を受け、学びを深めている様子でした。
達成感と次の創作意欲へ
作品を完成させた子どもたちの顔には、大きな達成感が満ち溢れていました。自分のイメージを形にする難しさや、試行錯誤を繰り返す中で生まれた喜びを、彼らは存分に味わったことでしょう。
今回の「ビー玉ゴロゴロ」を通して、子どもたちは廃材の新たな可能性を発見し、想像力や工夫する力を大きく伸ばしました。この経験が、今後の様々な創作活動への意欲へと繋がっていくことと期待されます。
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