学校日記

水泳授業:教え合いで平泳ぎマスターを目指す!

公開日
2025/06/27
更新日
2025/06/27

6年生

プールからは、元気いっぱいの6年生の声が響いていました。

本日の水泳授業は、引き続き「平泳ぎのマスター」が目標。

今日も目を引いたのは、子どもたち同士が互いに教え合う「教え合い」の学習風景です。

準備運動を終え、いざ入水。子どもたちは、ペアやグループに分かれ、それぞれが課題意識を持って練習に取り組んでいました。「カエル足のタイミングが難しいね」「息継ぎはもう少し前で!」など、互いの泳ぎを見ながら具体的なアドバイスが飛び交います。

あるグループでは、模範となる子がゆっくりと平泳ぎを披露し、それを見ながら他の子が熱心にイメージを掴もうとしていました。また、壁を蹴るタイミングや手の動きなど、細かなポイントについて何度も繰り返し確認し合う姿も見られました。

「〇〇君、今の足の形すごくきれいだったよ!」といったポジティブな声がけも多く聞かれ、和やかながらも真剣な雰囲気がプール全体を包み込んでいました。

先生方も、それぞれのグループを回りながら、時には全体にアドバイスを送ったり、個別の指導を行ったりと、子どもたちの学びを温かく見守っていました。

「最初は全然できなかったけど、友達に教えてもらったら少しずつ進めるようになった!」「〇〇ちゃんの泳ぎを見て、自分もやってみようと思えた」と、子どもたちからは教え合いの学習に対する前向きな感想が聞かれました。

互いに教え合うことで、自分の理解を深めるとともに、相手の視点に立つことで新たな気づきを得られる教え合い学習。

目標達成に向けて、仲間とともに励まし合いながら泳ぎ続ける6年生。

次回の水泳授業でもどれだけ多くの児童が平泳ぎをマスターしているのか、今から楽しみです。