学校日記

学校教育目標:「自己実現」・・・自分のよさに気づく(自己理解)
       「協働」・・・集団生活の中で自分の役割を担う

  • 5月27日 国語「とんこととん」でネズミとモグラの気持ちを探る!

    公開日
    2025/05/31
    更新日
    2025/05/31

    1年生

    国語の授業で、みんなが大好きな物語「とんこととん」の世界に飛び込みました。今日の学習課題は、「ネズミとモグラの気持ちを考えよう」です。

    物語を読み進める中で、子どもたちは登場人物の気持ちを想像することに夢中になりました。

    ネズミが壁に穴を開ける「とんこととん」という音を聞いたモグラは、どんな気持ちだったでしょう?

    「最初はびっくりしたと思う!」「ちょっと怖かったんじゃないかな?」と、モグラの不安な気持ちに寄り添う声が上がりました。

    反対に、壁の穴からネズミと出会い、一緒に遊び始める場面ではどうでしょうか?

    「ネズミは新しいお友達ができて嬉しかったと思う!」「モグラも、怖くないってわかってホッとしたはず!」と、安堵や喜びの気持ちを想像していました。


    登場人物になりきって発表!

    子どもたちは、ネズミとモグラそれぞれの立場になって、想像した気持ちを発表しました。

    ある子は「モグラは、最初『だれだろう?』ってドキドキしたけど、ネズミが優しかったから『よかった!』って思ったと思う!」と、具体的な言葉で表現しました。また別の子は、「ネズミは、モグラと一緒に遊べて『やったー!』って心の中で叫んだと思う!」と、動作を交えながら発表し、教室は笑顔に包まれました。


    想像力を広げる学び

    今回の授業を通して、子どもたちは物語を読むだけでなく、登場人物の感情を深く考えることの大切さを学びました。友達の発表を聞くことで、自分とは違う視点に気づき、さらに想像力を広げることができたようです。

    これからも、たくさんの物語を通して、子どもたちの豊かな心を育んでいきたいと思います。


  • 5月27日 体育でマット運動に挑戦!前転・後転・開脚前転で成長を実感!

    公開日
    2025/05/31
    更新日
    2025/05/31

    3年生

    体育の授業ではマット運動が行われました。

    子どもたちは、前転、後転、そして開脚前転に意欲的に取り組み、それぞれの技を通して大きな成長を見せてくれました。

    前転・後転で基礎を固める

    授業の冒頭、子どもたちは準備運動の後、前転と後転から練習を始めました。最初は恐る恐る体を丸めていた子もいましたが、先生の「おへそを見るように!」という声かけや、友達の応援を受け、徐々に自信を持って回れるようになりました。

    特に印象的だったのは、体の使い方が上手になり、きれいに立ち上がれるようになった子が増えたことです。繰り返し練習することで、体の軸を意識し、バランスを取る感覚が養われているようでした。中には、少しの段差ならクルッと回れるようになった子もいて、その成長ぶりに感心しました。

    開脚前転で新たな壁を乗り越える

    前転・後転で基礎を固めた後は、いよいよ開脚前転に挑戦です。これは、前転よりもさらに体の柔軟性とバランスが求められる技です。最初は「難しい!」「できない!」という声も上がりましたが、子どもたちは諦めません。

    先生は、開脚前転のポイントを丁寧に指導しました。「足を大きく開いて、手は遠くに!」というアドバイスを受け、子どもたちは何度も練習を重ねました。


  • 5月27日 キャンプまであと2週間!総合学習、準備は大詰め!

    公開日
    2025/05/31
    更新日
    2025/05/31

    5年生

    いよいよ2週間後に迫ったキャンプに向けて、準備が本格化しています。

    先日の話し合いでは、子どもたち一人ひとりがキャンプで挑戦したいことや、みんなで協力して作り上げたい思い出について熱心に意見を出し合いました。

    今年のキャンプは、子供たちが主体的に企画・運営に参加する「自分たちで作るキャンプ」がテーマです。話し合いの様子を見ると、

    • 「火起こし体験を成功させたい!」
    • 「カレー作りで最高の味を目指す!」
    • 「夜にはみんなで星空観察をしたい!」
    • 「班の友達と協力して、楽しいレクリエーションを企画する!」

    など、目を輝かせながら具体的な目標を語る姿が見られました。

    役割分担と協力体制

    話し合いの結果、子供たちは「食事係」「レクリエーション係」「設営係」「衛生係」など、それぞれの役割に分かれ、具体的な準備に取りかかっています。各係では、担当の先生と相談しながら、献立の検討、レクリエーションの企画、必要な道具のリストアップなどを進めています。

    特に印象的だったのは、困っている友達に自然と手を差し伸べる姿や、異なる意見を尊重しながらより良い方法を探ろうとする姿勢です。このような協力する姿勢こそが、キャンプを成功させる鍵となるでしょう。

    期待と準備

    キャンプ当日を最高の思い出にするため、子供たちは今、期待に胸を膨らませながら、着々と準備を進めています。準備期間もあと2週間。安全に楽しく、そして思い出に残るキャンプになるよう、学校全体でサポートしていきます。

    キャンプの様子は、後日改めてご報告しますので、どうぞお楽しみに!


  • 5月27日 算数、つまずきやすいあまりのある割り算の文章問題に先生が光を当てる!

    公開日
    2025/05/30
    更新日
    2025/05/31

    4年生

    算数の授業で「あまりのある割り算」の文章問題に挑戦しました。子どもたちにとって、ただ計算するだけでなく、文章を読み解き、それがどのような状況を表しているのかを理解することが難しい単元の一つです。しかし、先生の丁寧な解説と巧みな問いかけにより、子どもたちの表情は「?」から「!」へと変化していきました。

    授業の終盤、子どもたちの表情はすっかり明るくなっていました。

    最初は難しそうにしていた「あまりのある割り算」の文章問題も、先生の丁寧な解説と、図や数直線を使った「見える化」、そして何よりも「なぜそうなるのか?」を問いかける指導によって、着実に理解が深まったようです。

    今回の授業を通して、子どもたちは計算スキルだけでなく、文章を読み解く力、そして問題解決能力も高めることができたようです。

    先生の「わかった!」を引き出す熱意と工夫に満ちた授業は、子どもたちの算数への興味・関心をさらに深める貴重な機会となりました。

  • 5月27日「学びの主役は子どもたち!算数『面積と体積』、児童による見事な解説

    公開日
    2025/05/30
    更新日
    2025/05/30

    6年生

    算数の授業では、長方形の面積と直方体の体積という、小学校算数の重要単元に焦点が当てられました。特筆すべきは、復習の授業を担当児童が解説形式で進めていることです。

    今日の主役の2人。長方形の面積と直方体の体積の求め方について、堂々と発表しました。

    2人の解説は、とても分かりやすく、そして何より、自分たちの言葉で伝えようとする熱意が感じられました。途中で「ここが分かりにくい人はいませんか?」と問いかけるなど、聞いている側の理解度にも配慮している様子は、教えることの難しさと楽しさを同時に味わっているようでした。

    授業後、担当の先生は「子どもたちが主体的に学び、それを仲間に伝えることで、より深い理解に繋がります。今日の2人の解説も本当に素晴らしかった。他の子どもたちも、発表から多くの学びを得たことでしょう」と、満足そうに語っていました。

    今回の授業は、知識をただ与えるだけでなく、子どもたちが自ら考え、表現する力を育むことの重要性を改めて教えてくれました。

    学びの主役は子どもたち。

    今後の子どもたちの成長がますます楽しみになる一幕でした。


  • 生徒指導研修を実施:発達段階に応じた指導とポジティブ行動支援の重要性を学ぶ

    公開日
    2025/05/28
    更新日
    2025/05/28

    研修

    本日、教職員研修として、児童生徒課の長岡主幹を講師にお招きし、生徒指導研修を実施しました。

    今回の研修では、特に発達指示的生徒指導ポジティブ行動支援(PBS)、そしていじめ対応の3点に焦点を当て、今学校が取り組むべき実践的な指導について深く学ぶ機会となりました。

    長岡主幹からは、児童生徒一人ひとりの発達段階に応じたきめ細やかな指導の重要性について、具体的な事例を交えながら説明がありました。また、問題行動を未然に防ぎ、児童の望ましい行動を育むためのポジティブ行動支援の考え方や実践方法についても詳しく解説いただきました。これにより、教職員は、児童が主体的に学び、健やかに成長できる環境をどのように構築していくべきか、具体的な視点を得ることができました。

    さらに、いじめ対応については、「今、学校にできること」と題し、初期対応から継続的な支援、関係機関との連携まで、多角的なアプローチの必要性が強調されました。教職員一同、いじめの未然防止といじめ事案発生時の迅速かつ適切な対応について、認識を新たにしました。

    今回の研修は、教職員が生徒指導に関する専門性を高め、より質の高い教育活動を展開していく上で非常に有意義な時間となりました。

    学んだことを日々の生徒指導に活かし、児童が安心して学校生活を送れるよう、教職員一丸となって取り組んでまいります。


  • 近畿ICT教育研究会が開催:子どもたちの未来の教育を議論

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/07/23

    研修

    本日午後、コニカミノルタ株式会社を会場に、近畿ICT教育研究会が開催されました。

    今回の研究会では、実践発表が行われ、園田学園大学の堀田博史教授から助言をいただきながら、参加者によるグループディスカッションを通じて「子どもたちの未来の教育」について活発な議論が交わされました。

    研究会では、ICTを活用した教育実践事例が紹介され、参加者は熱心に耳を傾けていました。堀田教授からは、実践内容に対する専門的な視点からのアドバイスが送られ、参加者にとって示唆に富む時間となりました。

    その後のグループディスカッションでは、教育現場におけるICTの可能性や課題、そして来るべき社会を見据えた教育のあり方について、多岐にわたる意見が交わされました。参加者からは、ICTが単なるツールに留まらず、子どもたちの主体的な学びや創造性を育む上で不可欠であるとの認識が共有されました。また、変化の激しい現代において、子どもたちが未来を生き抜くために必要な資質・能力をどのように育んでいくかについても、具体的な提案がなされました。

  • 5月23日 図書の時間で「読み聞かせ名人」に挑戦!

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    4年生

    図書の時間に子どもたちによる読み聞かせが行われました。

    事前に選んだお気に入りの本を、どうすれば聞いている人に物語の魅力が伝わるか工夫を凝らし、練習を重ねてきた子どもたち。緊張しながらも、堂々と読み聞かせをする姿は、まさに「読み聞かせ名人」そのものでした。

    物語の世界に引き込む工夫がいっぱい!

    発表会が始まると、教室は一瞬にして物語の世界へと引き込まれました。登場人物に合わせて声色を変えたり、場面の様子が伝わるように抑揚をつけたりと、それぞれの工夫が見られました。時には、本の絵をみんなに見せながら、物語の情景をより豊かに伝えようとする子もいました。

    聞いている子どもたちは、真剣な表情で耳を傾け、時には登場人物の言葉にクスッと笑ったり、ハラハラする展開に息をのんだりしていました。読み聞かせが終わると、温かい拍手と「面白かった!」「もっと聞きたい!」といった感想が自然と聞かれました。

    読み聞かせを通して深まる学び

    今回の読み聞かせ発表会は、読み手にとっては表現力や伝える力を養う貴重な機会となりました。物語を深く読み込み、その面白さをどうすれば伝えられるかを考え抜く過程で、言葉の選び方や話し方など、様々な学びがあったようです。

    また、聞き手にとっても、友達の読み聞かせを通して、普段自分では選ばないような本に出会ったり、物語の新たな魅力に気づいたりする良いきっかけとなりました。

  • 災害時対応を確認!引き渡し訓練を実施

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    学校の様子

    本日、本校で引き渡し訓練を実施しました。もしもの災害発生時に、保護者の皆様が安全にお子さんを引き取れるよう、手順の確認とスムーズな連携を目的とした訓練です。多くの保護者の皆様にご協力いただき、真剣な雰囲気の中、訓練を終えることができました。

    スムーズな引き渡しへの協力に感謝

    訓練中は、保護者の皆様が指示に従って整然と行動してくださったおかげで、混乱なくスムーズに引き渡しが進みました。

    今回の訓練で、子どもたちの安全確保と引き渡し手順の重要性を改めて確認することができました。

    災害に備え、これからも連携を

    ご多忙の中、本日の訓練にご参加いただきましたお家の皆様、心より感謝申し上げます。

    今後も、学校、家庭、地域が一体となって、子どもたちの命を守る防災体制を築いていきたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。


  • 賑わいを見せた土曜授業!たくさんのご参加ありがとうございました!

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    学校の様子

    本日、本校で実施されました土曜授業には、多くのお家の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。子どもたちの学習の様子を間近でご覧いただく貴重な機会となり、教職員一同、心より感謝申し上げます。

    活気あふれる学びの風景

    朝早くから子どもたちはいつも以上に張り切って登校し、来校された皆様を迎えました。各教室では、普段の授業ではなかなかご覧いただけない、子どもたちの真剣な眼差しや、友達と協力して課題に取り組む姿がありました。

    高学年ではグループワークを通して活発な議論が交わされたり、低学年では元気いっぱいの声が響き渡ったりと、それぞれの学年で工夫を凝らした授業が展開されました。特に、保護者の皆様が授業に参加してくださる場面もあり、子どもたちは目を輝かせながら、いつも以上に意欲的に学習に取り組んでいました。温かい拍手や励ましの声が、子どもたちの大きな力になったことと思います。

    今後の教育活動に活かして

    今回の土曜授業が、子どもたちの成長を皆様とともに喜び、学校と家庭、地域との連携をさらに深めるきっかけとなれば幸いです。皆様からいただいた温かいご支援とご協力に感謝し、教職員一同、今後も子どもたちの健やかな成長のために、より一層努めてまいります。


  • 全校で風水害に備える!〜引き渡し訓練に向け、動画視聴と対策学習を実施〜

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    学校の様子

    来たる引き渡し訓練に向けて、本日、全校児童を対象に風水害に関する防災学習が行われました。

    各教室で、風水害の恐ろしさや、身を守るための行動について学ぶ動画を視聴。その後、自分たちにできる対策について真剣に考え、活発な意見交換が行われました。

    迫りくる風水害の脅威を映像で実感

    授業が始まると、各クラスのモニターに風水害の様子を映し出した動画が流れました。強風で飛ばされる物、みるみるうちに水位が上がる川、そして浸水していく街の様子に、子どもたちは真剣な眼差しを向けていました。土砂災害や落雷の危険性など、これまであまり意識していなかった災害の脅威を目の当たりにし、教室からは「怖いね」「大変だ」といった声が上がりました。

    「もしも」の時にどうする?〜自分たちで考える防災対策〜

    動画視聴後、先生からは「もし、このような風水害が起きたら、みんなはどう行動する?」という問いかけがありました。子どもたちはグループに分かれ、動画で学んだことや、これまでの経験をもとに、活発に意見を出し合いました。

    「窓ガラスが割れないように、ガムテープを貼っておく!」「家族と避難場所を決めておくのが大事だね」「低いところに住んでいる人は、早めに高い場所へ逃げるべきだと思った」「停電しても困らないように、懐中電灯やラジオを用意しておこう」など、具体的な対策が次々と発表されました。中には、「靴下を重ね履きして、怪我をしないようにする」といったユニークなアイデアもあり、子どもたち一人ひとりが真剣に「自分事」として捉え、考えている様子が伺えました。

    引き渡し訓練は、もしもの時に子どもたちの命を守る大切な訓練です。今回の学習を通して、ご家庭でも災害への備えについて話し合うきっかけにしていただければ幸いです。


  • 国語で辞書引きマスターへの道!〜知的好奇心あふれる時間〜

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    4年生

    国語の授業で、子どもたちは辞書引きに挑戦しました。たくさんの言葉が並ぶ分厚い辞書を前に、最初は少し戸惑いを見せていましたが、ページをめくるごとに新たな発見があり、知的好奇心いっぱいの時間となりました。

    辞書引きに夢中!

    授業が始まると、先生から辞書の引き方の基本的なルールが説明されました。「五十音順に並んでいること」「見出し語の探し方」など、真剣な表情で聞き入る子どもたち。そして、いよいよ実践です。

    辞書引きで見つけた驚き

    今回の授業では、単に言葉の意味を知るだけでなく、辞書を引く過程で思いがけない発見もありました。

    「同じ読み方でも、漢字が違うと意味が全然違うんだね!」 「この言葉、こんなにたくさんの意味があるんだ!」

    など、辞書が持つ奥深さに気づかされる場面も多々ありました。中には、課題以外の言葉にも興味を持ち、どんどん辞書を読み進める「辞書引きの達人」も現れ、クラス全体に探求心が広がっていきました。


  • 道徳の授業で「自分が信号機だったら?」〜役割を考え、安全への意識を高める〜

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    2年生

    道徳の授業で、子どもたちが「もし自分が信号機だったら?」というユニークなテーマで考えを深めました。普段何気なく見ている信号機に自分を重ねることで、その大切な役割や、交通安全について真剣に考える貴重な時間となりました。

    授業が始まると、先生から「みんながもし信号機だったら、どんな気持ちになるかな?どんなことを考えるかな?」という問いかけがありました。子どもたちは、最初は戸惑った様子も見せましたが、すぐに想像力を膨らませ、活発に意見を出し始めました。

    信号機が故障してしまったらどうなるか、もし信号機がなかったらどうなるかといった問いかけには、「大事故になっちゃう!」「みんながぶつかっちゃうよ!」と、改めて信号機の大切さを実感したようでした。

    今回の授業を通して、子どもたちは交通安全への意識をより一層高めることができました。信号機が当たり前のように存在していることのありがたさや、その裏にある人々の安全を守るという大切な役割に気づけたことは、今後の生活にも繋がる大きな学びとなったことでしょう。


  • 道徳の授業:「いそいでいても」〜立ち止まって考える優しい心〜

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    2年生


    道徳の授業で、「いそいでいても」というテーマについて学びました。子どもたちは、登場人物の気持ちを考えながら、日常生活の中で出会う「急いでいる時」にどのように行動すべきか、真剣に話し合いました。

    授業では、急いでいる時に困っている人を見かけたらどうするか、という具体的な場面が提示されました。子どもたちからは、「困っている人がいたら助けてあげたい」「でも、もし急いでいたらどうしよう…」といった、様々な意見が出ました。

    先生は、子どもたちの意見に耳を傾けながら、「相手の気持ちを考えること」の大切さを丁寧に伝えました。「自分がいそいでいる時に、誰かに助けてもらったらどんな気持ちになるだろう?」という問いかけに、多くの子どもたちが「嬉しい」「助かる」と答え、共感する様子が見られました。

    また、「助けるためには、どんなことに気をつけたらいいだろう?」という問いに対しては、「まず声をかける」「周りの大人に伝える」など、具体的な行動を考える意見も出ました。中には、「困っているふりをして、意地悪な人もいるかもしれないから、気をつけたい」と、注意深く考える子もいました。

    今回の道徳の授業を通して、子どもたちは「いそいでいても、立ち止まって周りの状況を見ること」「相手の気持ちを想像すること」の大切さを学ぶことができました。この学びを、学校生活だけでなく、家庭や地域でも実践し、困っている人に自然と手を差し伸べられる優しい心を持った子どもたちに成長してくれることを願っています。


  • 3けたの引き算の復習!〜繰り下がりに頭を悩ませながらも、集中して取り組みました〜

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    3年生

    算数の授業で、3けたの数の引き算の復習をしました

    特に「繰り下がり」がある問題では、真剣な表情で考え込む姿があちこちで見られました。

    特に集中していたのは、1の位や10の位からの繰り下がりがある問題です。「あれ?1の位が引けない!」「10の位から借りてくるんだっけ?」といった声が聞こえ、友達同士で教え合ったり、先生に質問したりする姿も見られました。中には、しばらく固まってしまう子もいましたが、諦めずにくらいついて解こうとする意欲的な姿が印象的でした。

    今回の授業で、3けたの引き算の基本的な考え方を学ぶことができました。これから、様々なパターンの問題に触れ、計算の精度を高めていくことが重要になります。ご家庭でも、日常生活の中で数字に触れる機会を増やしたり、簡単な計算問題に取り組んだりすることで、算数への興味を深めていただければ幸いです。


  • 数テストで大健闘!〜10までの数、みんなよくできました〜

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    1年生

    算数テストに挑戦しました!

    今回のテーマは「10までの数」。子どもたちは、ちょっぴり緊張しながらも、これまでに学習した成果を一生懸と発揮してくれました。

    鉛筆を握りしめ、真剣な表情で問題に取り組む子どもたち。指を使って数を数えたり、声に出さずに小さな声で確認したりと、それぞれが集中して自分のペースで問題を解き進めていました。

    特に印象的だったのは、数字の読み書きや、数と絵を結びつける問題で、多くの子どもたちが正確に解答していたことです。日頃の学習で、数をブロックやおはじきなどの具体物を使って数えたり、歌を歌いながら覚えたりしてきた成果が表れていました。

    今回のテストを通して、子どもたちは「できた!」という達成感を味わうことができたようです。この成功体験を自信に繋げ、これからも算数の学習に意欲的に取り組んでくれることを期待しています。

    今回のテスト結果をもとに、理解がもう少し必要な部分については、個別のサポートや繰り返し学習を取り入れ、全員が着実に算数の基礎を身につけていけるよう、工夫を凝らした授業を進めてまいります。


  • 5月23日【無限大プロジェクト第1弾】熱戦!お昼休み3on3バスケ大会開催!

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    無限大プロジェクト

    お昼休み時間に子どもたちの「やってみたい!」を形にするプロジェクト、その名も「無限大プロジェクト」が今年度もスタートしました!

    記念すべき第1弾は、みんなが楽しみにしていた「3on3バスケットボール大会」です!

    体育館は熱気ムンムン!

    大会には、たくさんのチームがエントリーしてくれました。高学年のチームはもちろん、低学年の子たちも上級生に混ざって、あるいは同級生とチームを組んで参加してくれました。

    お昼休みが始まると、体育館は子供たちの熱気でいっぱい! ウォーミングアップをする子、作戦会議をするチーム、友達と声を掛け合う姿など、みんなこの日を心待ちにしていたのが伝わってきます。

    友情とチームワークが輝くコート!

    試合が始まると、体育館のボルテージは最高潮に!

    華麗なドリブルで相手をかわす子、正確なパスで味方につなぐ子、そしてシュートを決めてガッツポーズをする子。みんな真剣な表情で、ボールを追いかけていました。

    特に印象的だったのは、チームワークの良さです。

    「ナイスパス!」「ドンマイ!次頑張ろう!」「頑張れー!」と、チームメイト同士で声を掛け合い、励まし合う姿は本当に素晴らしいものでした。時には、学年の壁を越えて、上級生が下級生に優しくアドバイスをする場面も見られました。

    勝敗だけじゃない、みんなの笑顔が弾けた大会!

    白熱した試合の連続で、優勝チームが決まった時には、大きな拍手と歓声が湧き上がりました。

    もちろん、勝ち負けはありましたが、それ以上に子どもたちのキラキラした笑顔が印象に残っています。汗を流しながらも、友だちと一緒に一つの目標に向かって頑張る喜び、そして思いっきり体を動かす楽しさを感じてくれたことと思います。

    無限大プロジェクトはまだまだ続く!

    今回の3on3大会を通じて、子供たちの秘められた可能性と、仲間と協力する大切さを改めて感じることができました。

    「無限大プロジェクト」は、これからも子どもたちの「こんなことやってみたい!」という気持ちを大切に、様々な企画を考えていきたいと思っています。

    次は何をしようかな? 子どもたちのアイデアが、また新たな「無限大」を生み出すことでしょう!

    今回参加してくれた皆さん、そして応援してくれた先生方、本当にありがとうございました!


  • 5月23日 体育でリレー!自分たちでコースを作る「コーンハードル走」に挑戦

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    3年生

    体育の授業で、今日はリレーに挑戦しました!ただ走るだけでなく、子どもたちが主体的に活動に取り組めるよう、一工夫凝らした「コーンハードル走」を取り入れました。

    通常のハードルではなく、今回はカラーコーンメジャーを使って、自分たちでコースを作ることに。子どもたちはグループごとに協力し、メジャーで慎重に間隔を測りながらコーンを並べていきます。「もっと広げた方が走りやすいかな?」「このくらいの間隔だと、みんながジャンプしやすいかも!」など、活発な声が飛び交い、試行錯誤しながら最適なコースを考えていました。

    自分たちで作り上げたコースだからこそ、走る意欲も一層高まります。チームで声を掛け合い、一生懸命バトンをつなぐ姿は、まさに子ども主体の活動の醍醐味。単に走るだけでなく、協力すること工夫すること、そして達成感を味わうことを肌で感じられる、実り多い時間となりました。

    子どもたちの「もっとやりたい!」という声が響く中、今日の体育の授業は幕を閉じました。

    これからも、子どもたちの主体性を引き出す楽しい授業を企画していきます。


  • 5月22日 北河内地区小学校長会研修会で「これからの時代の教育」について学ぶ

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/07/23

    校長より

    本日、門真市民文化会館ルミエールホールにて、北河内地区小学校長会研修会が開催されました。今回は、ベネッセ教育総合研究所 教育イノベーションセンターの主席研究員である庄司寛之氏をお招きし、「これからの時代の教育の在り方 〜少子化・テクノロジーの進化に対して学校現場では何をすべきか〜」と題したご講演を拝聴しました。

    庄司先生は、元東京都公立小学校の指導教諭として長年の経験をお持ちであり、さらに2019 U19ラクロス女子日本代表監督を務められるなど、多岐にわたる分野でご活躍されています。昨年度は150本の研修と50本の授業実践を行われるなど、全国各地でご講演を通じて教育現場に大きな影響を与えられています。

    少子化とテクノロジーの進化が急速に進む現代において、学校現場がどのように対応すべきかという喫緊の課題に対し、庄司先生からは具体的な示唆に富んだお話がありました。今回の研修で得られた知見を参考に、子どもたちが主体的に学び、楽しみながら成長できるような「子ども主体の楽しい授業づくり」に今後一層努めてまいります。


  • 5月23日 看護実習最終日、成長を実感!~児童の心に寄り添う温かい支援~

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    学校の様子

    第7グループの看護実習生は、実習最終日を迎えました。

    この日は、校内で行われた歯科検診の補助を中心に、児童の健康を支える養護教諭の活動を間近で学びました。

    歯科検診の補助で実践力を高める

    実習生たちは、歯科医師の指示に従い、児童の誘導や記録、器具の準備など、歯科検診がスムーズに進むよう積極的に補助を行いました。初めての経験に戸惑いながらも、養護教諭や歯科医師の指導を受けながら、一つひとつの業務に真剣に取り組みました。

    特に印象的だったのは、緊張している児童に優しく声をかけたり、検診を終えた児童の不安な気持ちに寄り添ったりする実習生たちの姿です。学校という場で、子どもたちと直接関わる貴重な経験を通して、これまでに学んだ知識を実践に活かす力を養うことができました。


    養護教諭の真剣な眼差し~「何度も来室する児童」への深い関わり~

    この日、実習生たちが最も心を打たれたのは、養護教諭が「何度も保健室に来室する児童」と真剣に向き合う姿でした。

    検診の合間や休憩時間にも、その児童は何度も保健室を訪れました。養護教諭は、忙しい中でも決して面倒くさがることなく、その都度、児童の訴えに耳を傾け、優しく、しかし真剣な眼差しで、その子の話を聞いていました。

    時に、児童の表情が曇れば、じっと目を見つめ、そっと背中に手を当てるなど、言葉だけでなく、態度や仕草からも温かい励ましを送っていました。まるで、児童の心の中に何があるのかを理解しようと、全身で向き合っているかのようでした。実習生たちは、養護教諭の深い洞察力と、子ども一人ひとりの心に寄り添う献身的な姿勢に感銘を受けていました。


    実習を終えて

    実習生たちは、今回の経験を通して、看護師の役割が単に治療や処置を行うだけでなく、対象者の心に寄り添い、全人的なケアを提供することの重要性を改めて学びました。特に、養護教諭の専門性や、学校における看護の役割の大きさを肌で感じることができた貴重な一日となりました。

    この実習で得た学びを胸に、未来の看護師として、より一層、質の高い看護を提供できるよう、今後も研鑽を積んでいくことでしょう。