学校日記

学校教育目標:「自己実現」・・・自分のよさに気づく(自己理解)
       「協働」・・・集団生活の中で自分の役割を担う

  • 5月27日 国語「とんこととん」でネズミとモグラの気持ちを探る!

    公開日
    2025/05/31
    更新日
    2025/05/31

    1年生

    国語の授業で、みんなが大好きな物語「とんこととん」の世界に飛び込みました。今日の学習課題は、「ネズミとモグラの気持ちを考えよう」です。

    物語を読み進める中で、子どもたちは登場人物の気持ちを想像することに夢中になりました。

    ネズミが壁に穴を開ける「とんこととん」という音を聞いたモグラは、どんな気持ちだったでしょう?

    「最初はびっくりしたと思う!」「ちょっと怖かったんじゃないかな?」と、モグラの不安な気持ちに寄り添う声が上がりました。

    反対に、壁の穴からネズミと出会い、一緒に遊び始める場面ではどうでしょうか?

    「ネズミは新しいお友達ができて嬉しかったと思う!」「モグラも、怖くないってわかってホッとしたはず!」と、安堵や喜びの気持ちを想像していました。


    登場人物になりきって発表!

    子どもたちは、ネズミとモグラそれぞれの立場になって、想像した気持ちを発表しました。

    ある子は「モグラは、最初『だれだろう?』ってドキドキしたけど、ネズミが優しかったから『よかった!』って思ったと思う!」と、具体的な言葉で表現しました。また別の子は、「ネズミは、モグラと一緒に遊べて『やったー!』って心の中で叫んだと思う!」と、動作を交えながら発表し、教室は笑顔に包まれました。


    想像力を広げる学び

    今回の授業を通して、子どもたちは物語を読むだけでなく、登場人物の感情を深く考えることの大切さを学びました。友達の発表を聞くことで、自分とは違う視点に気づき、さらに想像力を広げることができたようです。

    これからも、たくさんの物語を通して、子どもたちの豊かな心を育んでいきたいと思います。


  • 5月27日 体育でマット運動に挑戦!前転・後転・開脚前転で成長を実感!

    公開日
    2025/05/31
    更新日
    2025/05/31

    3年生

    体育の授業ではマット運動が行われました。

    子どもたちは、前転、後転、そして開脚前転に意欲的に取り組み、それぞれの技を通して大きな成長を見せてくれました。

    前転・後転で基礎を固める

    授業の冒頭、子どもたちは準備運動の後、前転と後転から練習を始めました。最初は恐る恐る体を丸めていた子もいましたが、先生の「おへそを見るように!」という声かけや、友達の応援を受け、徐々に自信を持って回れるようになりました。

    特に印象的だったのは、体の使い方が上手になり、きれいに立ち上がれるようになった子が増えたことです。繰り返し練習することで、体の軸を意識し、バランスを取る感覚が養われているようでした。中には、少しの段差ならクルッと回れるようになった子もいて、その成長ぶりに感心しました。

    開脚前転で新たな壁を乗り越える

    前転・後転で基礎を固めた後は、いよいよ開脚前転に挑戦です。これは、前転よりもさらに体の柔軟性とバランスが求められる技です。最初は「難しい!」「できない!」という声も上がりましたが、子どもたちは諦めません。

    先生は、開脚前転のポイントを丁寧に指導しました。「足を大きく開いて、手は遠くに!」というアドバイスを受け、子どもたちは何度も練習を重ねました。


  • 5月27日 キャンプまであと2週間!総合学習、準備は大詰め!

    公開日
    2025/05/31
    更新日
    2025/05/31

    5年生

    いよいよ2週間後に迫ったキャンプに向けて、準備が本格化しています。

    先日の話し合いでは、子どもたち一人ひとりがキャンプで挑戦したいことや、みんなで協力して作り上げたい思い出について熱心に意見を出し合いました。

    今年のキャンプは、子供たちが主体的に企画・運営に参加する「自分たちで作るキャンプ」がテーマです。話し合いの様子を見ると、

    • 「火起こし体験を成功させたい!」
    • 「カレー作りで最高の味を目指す!」
    • 「夜にはみんなで星空観察をしたい!」
    • 「班の友達と協力して、楽しいレクリエーションを企画する!」

    など、目を輝かせながら具体的な目標を語る姿が見られました。

    役割分担と協力体制

    話し合いの結果、子供たちは「食事係」「レクリエーション係」「設営係」「衛生係」など、それぞれの役割に分かれ、具体的な準備に取りかかっています。各係では、担当の先生と相談しながら、献立の検討、レクリエーションの企画、必要な道具のリストアップなどを進めています。

    特に印象的だったのは、困っている友達に自然と手を差し伸べる姿や、異なる意見を尊重しながらより良い方法を探ろうとする姿勢です。このような協力する姿勢こそが、キャンプを成功させる鍵となるでしょう。

    期待と準備

    キャンプ当日を最高の思い出にするため、子供たちは今、期待に胸を膨らませながら、着々と準備を進めています。準備期間もあと2週間。安全に楽しく、そして思い出に残るキャンプになるよう、学校全体でサポートしていきます。

    キャンプの様子は、後日改めてご報告しますので、どうぞお楽しみに!


  • 5月27日 算数、つまずきやすいあまりのある割り算の文章問題に先生が光を当てる!

    公開日
    2025/05/30
    更新日
    2025/05/31

    4年生

    算数の授業で「あまりのある割り算」の文章問題に挑戦しました。子どもたちにとって、ただ計算するだけでなく、文章を読み解き、それがどのような状況を表しているのかを理解することが難しい単元の一つです。しかし、先生の丁寧な解説と巧みな問いかけにより、子どもたちの表情は「?」から「!」へと変化していきました。

    授業の終盤、子どもたちの表情はすっかり明るくなっていました。

    最初は難しそうにしていた「あまりのある割り算」の文章問題も、先生の丁寧な解説と、図や数直線を使った「見える化」、そして何よりも「なぜそうなるのか?」を問いかける指導によって、着実に理解が深まったようです。

    今回の授業を通して、子どもたちは計算スキルだけでなく、文章を読み解く力、そして問題解決能力も高めることができたようです。

    先生の「わかった!」を引き出す熱意と工夫に満ちた授業は、子どもたちの算数への興味・関心をさらに深める貴重な機会となりました。

  • 5月27日「学びの主役は子どもたち!算数『面積と体積』、児童による見事な解説

    公開日
    2025/05/30
    更新日
    2025/05/30

    6年生

    算数の授業では、長方形の面積と直方体の体積という、小学校算数の重要単元に焦点が当てられました。特筆すべきは、復習の授業を担当児童が解説形式で進めていることです。

    今日の主役の2人。長方形の面積と直方体の体積の求め方について、堂々と発表しました。

    2人の解説は、とても分かりやすく、そして何より、自分たちの言葉で伝えようとする熱意が感じられました。途中で「ここが分かりにくい人はいませんか?」と問いかけるなど、聞いている側の理解度にも配慮している様子は、教えることの難しさと楽しさを同時に味わっているようでした。

    授業後、担当の先生は「子どもたちが主体的に学び、それを仲間に伝えることで、より深い理解に繋がります。今日の2人の解説も本当に素晴らしかった。他の子どもたちも、発表から多くの学びを得たことでしょう」と、満足そうに語っていました。

    今回の授業は、知識をただ与えるだけでなく、子どもたちが自ら考え、表現する力を育むことの重要性を改めて教えてくれました。

    学びの主役は子どもたち。

    今後の子どもたちの成長がますます楽しみになる一幕でした。


  • 生徒指導研修を実施:発達段階に応じた指導とポジティブ行動支援の重要性を学ぶ

    公開日
    2025/05/28
    更新日
    2025/05/28

    研修

    本日、教職員研修として、児童生徒課の長岡主幹を講師にお招きし、生徒指導研修を実施しました。

    今回の研修では、特に発達指示的生徒指導ポジティブ行動支援(PBS)、そしていじめ対応の3点に焦点を当て、今学校が取り組むべき実践的な指導について深く学ぶ機会となりました。

    長岡主幹からは、児童生徒一人ひとりの発達段階に応じたきめ細やかな指導の重要性について、具体的な事例を交えながら説明がありました。また、問題行動を未然に防ぎ、児童の望ましい行動を育むためのポジティブ行動支援の考え方や実践方法についても詳しく解説いただきました。これにより、教職員は、児童が主体的に学び、健やかに成長できる環境をどのように構築していくべきか、具体的な視点を得ることができました。

    さらに、いじめ対応については、「今、学校にできること」と題し、初期対応から継続的な支援、関係機関との連携まで、多角的なアプローチの必要性が強調されました。教職員一同、いじめの未然防止といじめ事案発生時の迅速かつ適切な対応について、認識を新たにしました。

    今回の研修は、教職員が生徒指導に関する専門性を高め、より質の高い教育活動を展開していく上で非常に有意義な時間となりました。

    学んだことを日々の生徒指導に活かし、児童が安心して学校生活を送れるよう、教職員一丸となって取り組んでまいります。


  • 近畿ICT教育研究会が開催:子どもたちの未来の教育を議論

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/07/23

    研修

    本日午後、コニカミノルタ株式会社を会場に、近畿ICT教育研究会が開催されました。

    今回の研究会では、実践発表が行われ、園田学園大学の堀田博史教授から助言をいただきながら、参加者によるグループディスカッションを通じて「子どもたちの未来の教育」について活発な議論が交わされました。

    研究会では、ICTを活用した教育実践事例が紹介され、参加者は熱心に耳を傾けていました。堀田教授からは、実践内容に対する専門的な視点からのアドバイスが送られ、参加者にとって示唆に富む時間となりました。

    その後のグループディスカッションでは、教育現場におけるICTの可能性や課題、そして来るべき社会を見据えた教育のあり方について、多岐にわたる意見が交わされました。参加者からは、ICTが単なるツールに留まらず、子どもたちの主体的な学びや創造性を育む上で不可欠であるとの認識が共有されました。また、変化の激しい現代において、子どもたちが未来を生き抜くために必要な資質・能力をどのように育んでいくかについても、具体的な提案がなされました。

  • 5月23日 図書の時間で「読み聞かせ名人」に挑戦!

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    4年生

    図書の時間に子どもたちによる読み聞かせが行われました。

    事前に選んだお気に入りの本を、どうすれば聞いている人に物語の魅力が伝わるか工夫を凝らし、練習を重ねてきた子どもたち。緊張しながらも、堂々と読み聞かせをする姿は、まさに「読み聞かせ名人」そのものでした。

    物語の世界に引き込む工夫がいっぱい!

    発表会が始まると、教室は一瞬にして物語の世界へと引き込まれました。登場人物に合わせて声色を変えたり、場面の様子が伝わるように抑揚をつけたりと、それぞれの工夫が見られました。時には、本の絵をみんなに見せながら、物語の情景をより豊かに伝えようとする子もいました。

    聞いている子どもたちは、真剣な表情で耳を傾け、時には登場人物の言葉にクスッと笑ったり、ハラハラする展開に息をのんだりしていました。読み聞かせが終わると、温かい拍手と「面白かった!」「もっと聞きたい!」といった感想が自然と聞かれました。

    読み聞かせを通して深まる学び

    今回の読み聞かせ発表会は、読み手にとっては表現力や伝える力を養う貴重な機会となりました。物語を深く読み込み、その面白さをどうすれば伝えられるかを考え抜く過程で、言葉の選び方や話し方など、様々な学びがあったようです。

    また、聞き手にとっても、友達の読み聞かせを通して、普段自分では選ばないような本に出会ったり、物語の新たな魅力に気づいたりする良いきっかけとなりました。

  • 災害時対応を確認!引き渡し訓練を実施

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    学校の様子

    本日、本校で引き渡し訓練を実施しました。もしもの災害発生時に、保護者の皆様が安全にお子さんを引き取れるよう、手順の確認とスムーズな連携を目的とした訓練です。多くの保護者の皆様にご協力いただき、真剣な雰囲気の中、訓練を終えることができました。

    スムーズな引き渡しへの協力に感謝

    訓練中は、保護者の皆様が指示に従って整然と行動してくださったおかげで、混乱なくスムーズに引き渡しが進みました。

    今回の訓練で、子どもたちの安全確保と引き渡し手順の重要性を改めて確認することができました。

    災害に備え、これからも連携を

    ご多忙の中、本日の訓練にご参加いただきましたお家の皆様、心より感謝申し上げます。

    今後も、学校、家庭、地域が一体となって、子どもたちの命を守る防災体制を築いていきたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。


  • 賑わいを見せた土曜授業!たくさんのご参加ありがとうございました!

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    学校の様子

    本日、本校で実施されました土曜授業には、多くのお家の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。子どもたちの学習の様子を間近でご覧いただく貴重な機会となり、教職員一同、心より感謝申し上げます。

    活気あふれる学びの風景

    朝早くから子どもたちはいつも以上に張り切って登校し、来校された皆様を迎えました。各教室では、普段の授業ではなかなかご覧いただけない、子どもたちの真剣な眼差しや、友達と協力して課題に取り組む姿がありました。

    高学年ではグループワークを通して活発な議論が交わされたり、低学年では元気いっぱいの声が響き渡ったりと、それぞれの学年で工夫を凝らした授業が展開されました。特に、保護者の皆様が授業に参加してくださる場面もあり、子どもたちは目を輝かせながら、いつも以上に意欲的に学習に取り組んでいました。温かい拍手や励ましの声が、子どもたちの大きな力になったことと思います。

    今後の教育活動に活かして

    今回の土曜授業が、子どもたちの成長を皆様とともに喜び、学校と家庭、地域との連携をさらに深めるきっかけとなれば幸いです。皆様からいただいた温かいご支援とご協力に感謝し、教職員一同、今後も子どもたちの健やかな成長のために、より一層努めてまいります。