大阪市立中野小学校にて、特別活動研修会が開催されました。

公開授業や文部科学省の調査官による講義を通じて、児童の主体性を育む教育のあり方について深く学ぶ貴重な機会となりました。

公開授業：6年生の話し合い活動「児童会祭りについて」

研修会の前半は、6年生の公開授業からスタートしました。今回の議題は「児童会祭りについて」。授業では、子どもたちが自ら役割を分担し、建設的な話し合いを進めていく様子が印象的でした。

それぞれの役割（司会、書記など）を責任をもって果たすことで、意見が活発に交わされ、課題解決に向けて協力し合う姿は、まさに「主体的・対話的で深い学び」の実践そのものです。

児童一人ひとりが自分の意見をしっかりと持ちながらも、相手の意見を尊重する姿勢は、参加した教員たちに大きな示唆を与えました。