学校日記

授業の達人認定について

公開日
2026/03/19
更新日
2026/03/19

教育研修課

令和8年3月10日に「授業の達人」認定式を実施しました。

「授業の達人」とは、枚方市教育振興基本計画に基づき、知・徳・体のバランスがとれた質の高い教育の実現をめざし、教育的愛情にあふれ、高い意欲と優れた指導力を有する教員の育成を図ることを目的として、平成18年度から始まったものです。

これまでの認定者は3名。そして今回、4人目として、
枚方市立小倉小学校 沖 亜希子 教諭を「授業の達人」に認定しました。

沖先生は、学習指導に関する知識・経験が豊富であり、「Hirakata授業スタンダード」に則った授業設計を行い、今求められている授業、子ども主体の授業を実現していました。

認定委員からは、
「単元のゴールや授業を通して子どもたちが身につける資質、能力が明確で、それを見据えた計画が立てられており、子ども一人ひとりが自分の課題に向き合い、意欲的に取り組む姿が見られた。」
などの意見があり、きわめて高い評価を得ました。

谷元教育長からは、
「授業の達人として認定された沖教諭の姿勢と実践は、市内すべての教職員にとって大きな励みとなり、子どもたちの可能性を最大限に伸ばす力強い原動力となります。どうか今後も、情熱と探究心を胸に、枚方の教育の発展を牽引してくださることをお願い申し上げます。」
と励ましの言葉がありました。

また、沖教諭からは、
「改めて振り返ると、私は決して一人でここまで来たわけではないと強く感じています。枚方市がめざす授業を示された時、正直なところ、どうすればよいのか分かりませんでした。グループで学んでいる子、一人で学んでいる子が自然に混在している授業を考えたとき、
『どんな指示をしたら、こんな学びの姿が生まれるのだろう』
『なぜ子どもたちが自分たちで動いているのだろう』
と、疑問ばかりが浮かびました。
そこで同僚の先生方や、管理職の先生との対話を続けました。
その中で少しずつ見えてきたのが、授業の中に選択肢を増やしていくことではないか、という考えでした。私たち教師は、『任せたら学べない子が出てくるのではないか』という不安を常に抱いていました。しかし、いざ任せてみると、子どもたちは、『自分で選んだほうが学びやすい』と感じていることが、はっきりと分かってきました。『もっと子どもたちを信じていい』そう実感できたことで、今の授業の基本的な形が少しずつできてきたのだと思っています。」

これからも学校の先生方と一緒に、よりよい学びを目指して頑張っていきたいと思います。