学校事務の共同実施について
- 公開日
- 2024/08/01
- 更新日
- 2024/08/01
教職員課
7月29日(月)、令和6年度「学校事務の共同実施運営委員会」を開催しました。
「学校事務の共同実施」とは、多くの学校で単数配置となっている学校事務職員が、中学校区で組織を作り、共同で事務作業を行うことにより、各校に均一な事務処理体制を整備し、事務の効率化、平準化に取り組むものです。このことにより、教職員の事務負担を軽減し、教員が教員にしかできない業務に専念することができるようにするとともに、事務職員がマネジメント力などを生かし学校経営参画を進めることで、学校力を向上し、学校教育目標の達成をめざします。
共同実施の基本単位である各中学校区ごとをグループとした(連携事務グループ)取組はこれまで同様に継続していきますが、市全体の運営体制を変える必要があり、今年度、共同実施に関する市の規則・要綱の改正を行なっており、今年度からの実施方針を確定させるために、今回運営委員会を開催しました。
大阪府の加配を活用して設置した事務支援センターを中心としたこれまでの共同実施の研究を経て、これからは、市全体を6つに分けたブロック毎で、自立的且つ持続可能な共同実施体制の取組を進めてまいります。
学校事務の共同実施の目的である「学校力の向上」「学校教育目標の達成」に向け、市教育委員会としましても引き続き学校の事務部門の強化について、ともに研究していきます。