大阪府のSE推進事業「確かな学びを育む学校づくり推進校」東香里小学校 校内研修
- 公開日
- 2024/08/05
- 更新日
- 2024/08/05
教育指導課
「自ら課題を見つけ、論理的に探究する子どもが育つような授業を研究する。」
これは、令和6年度の東香里小学校の研究目標です。
この研究主題の実現に向けて、1学期の終わりに校内研修を行いました。
東香里小学校は、今年度、大阪府教育庁のスクールエンパワーメント推進事業「確かな学びを育む学校づくり推進校」に指定されています。
また、本市が取組を強化するPBL(課題解決型学習。子供たちが主体的に、仲間と協力しながらプロジェクトや課題解決に取り組む形態。主体的・対話的で深い学びの授業改善を追求した方法の1つ。)の研究校の一つとして取組を推進されます。
研修では、まず6時間目に6年生の総合的な学習の時間「未来創造 子どもサミットプロジェクト」を校内研究授業として実施されました。
その後、香里ヌヴェール学院の池田校長先生を招聘し、講演いただき研修を行いました。
「未来創造 子どもサミットプロジェクト」では、「児童労働は、どうやったら解決できるのか。」をテーマに児童たちは調べてきたことや考えたことをもとに議論しながら、模造紙にまとめていく活動を行っていました。
研修の中では、東香里小学校の先生方は、議論を重ねながらどういった授業観が児童にとってよいのか熱心に考えておられました。2学期から新たに挑戦するというわくわくした表情が多くの先生方から見てとれました。
今後も定期的に池田校長先生を招聘し、仲間と協力しながらプロジェクトや課題解決に向かっていく取組を研究します。