【視察】メンタルヘルス対策について(静岡県藤枝市より)
- 公開日
- 2024/11/18
- 更新日
- 2024/11/18
教職員課
11月14日(木)、藤枝市の校長会代表、教頭会代表、主幹教諭代表がお越しになりました。
本市では、「教職員が元気な学校は、子どもたちも元気な学校」をスローガンに、働き方改革を進めてきています。時間縮減だけでなく、教育活動の充実もめざしてきました。その中で、労働安全衛生活動が肝になると気づき、ストレスチェックの意義理解の推進やメンタルヘルス対策の充実へと取組を広げてきました。
現在「笑顔の学校」プロジェクトと冠して進めている働き方改革は、「業務改善」「労働安全衛生」「ワークエンゲージメント」を主軸として進めています。
藤枝市立学校の教頭先生からは「やらされている感を生まない、主体的な取組にするには“当事者意識”がポイント。働き方改革について考える場が大事だと感じた」というご感想をいただきました。
午後からは、本市立学校5校(桜丘小学校、樟葉南小学校、蹉だ東小学校、菅原東小学校、第三中学校)とオンラインでつなぎ、それぞれの学校の特色ある「働き方改革」の取組等について発表を聞いていただいた後、交流をしました。
・教職員が「自分たちで」主体的に動くという当事者意識
・教職員がいきいきと働けるようにモチベーションUP
・「よりよくするんだ」という強い熱意
・「自分の意見を反映していくことができる」という意識の芽生え
・なりたい自分、自分の時間を大切にすることが明日への活力、ひいては教育の質の向上につながる
など、それぞれの発表で出たキーワードが対話の中でも飛び交い、とても盛り上がりました。
最後に、藤枝市立学校の校長先生からは「働き方改革の主語は“わたし”という認識が、教育委員会にも学校現場にも共通している。自分たちの取組を、学校現場の皆さんが生き生きと楽しそうに語れるところがすばらしい。藤枝市に持ち帰り、市教委とも連携していきたい」との感想をいただきました。