この日は、ルポに茶道の先生をお招きし茶道体験をしました。

まず、初めに「掛軸」に書いている言葉「日日是好日」の意味について教えていただきました。子どもが教育支援センター「ルポ」の周りになっていた南天や草花をいけ、それぞれの植物についても学びました。掛軸と生花でルポの和室が素敵な茶室になりました。

お抹茶をいただくお茶碗は子どもたちが選びました。それぞれの器について先生が「千利休の時代」「わびさび」「深い器は冬、浅い器は夏」等、教えていただき、子どもたちは興味深く聞いていました。

和菓子を取る時のお箸の持ちかた、お茶の点て方、茶碗の飲み方などを実際に教えてもらいながら美味しくいただきました。先生からは、「足が痛い人は、あぐらをかいていいよ。」と言っていただき、リラックスした雰囲気で楽しく茶道体験ができました。

教育支援センター「ルポ」では、午後のグループ活動で、日頃なかなか体験できないようなイベントをたくさん用意しています。今回の茶道体験では、日本のおもてなしの精神を学ぶことができたり、お茶を点てる過程で自己表現ができたり、とても良い体験ができました。