今回の午後の活動では、ホットプレートとアルミカップを使って「べっこう飴作り」に挑戦しました。

材料は砂糖と少量の水のみ。アルミカップに材料を入れてホットプレートの上に並べ、じっくりと加熱していきます。火を使わないため、安心して取り組むことができました。

加熱が進むにつれて、砂糖が透明からべっこう色に変わり、甘く香ばしい香りが広がります。色の変化や泡立ちをじっと観察しながら、タイミングを見計らって加熱を止め、飴が固まるのを待ちました。

固まったべっこう飴は、それぞれ少しずつ色や厚さが異なり、手作りならではの個性が感じられました。見た目の美しさや、口に入れたときのカリッとした食感も楽しみのひとつです。

身近な材料でできるシンプルな活動でしたが、観察力やタイミングを見極める力が求められる奥深さもあり、子どもたちは飴が完成するまで集中して取り組んでいました。

今後も、五感を使って楽しめるような体験を通して、子どもたちの興味や好奇心を育む活動を続けていきます。