学校日記

子どもが社会性を学ぶ過程は第二言語学習と同じ

公開日
2025/06/18
更新日
2025/06/18

教育研修課

 6月13日(金)第1回 通級指導担当者研修を開催、同志社大学 心理学部 石川 信一教授を招聘し「自己の特性の理解と社会的スキル」というテーマで講義・演習をしていただきました。


初めて通級担当になられた先生やSSTに抵抗感があった先生にとっても、社会性を学ぶ過程は、自然に学ぶ第一言語とは違い、心理的安全性が保たれている状況の中で体系的に繰り返し学習することで身に付けていく第二言語のように捉えたらよい、という例えに納得感を持たれたようです。

 また、具体的な実践方法として「断り方のソーシャルスキル」を先生方がロールプレイ方式で学び、早速、実践してみたい、子ども同士で実践することに効果が期待できる、など意欲が高まったようです。


3回開催する通級指導担当者研修の共通目的は「一人一人の願いに応じ、子どもの自信や意欲につながる指導など、実践的指導力の向上」です。

教師の学びと子どもの学びは相似形、今日の先生方の学びが子どもたちの学びへとつながりそうです。