学校日記

「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実の実現をめざして!

公開日
2025/06/19
更新日
2025/06/19

教育研修課

令和7年6月4日(水)、「個別・協働の一体的な学びづくり講座(1)」を実施しました。
この講座は今年度新設。
年間3回、継続して学びを深めるパッケージ研修の一つです。

今回は第1回。
まずは、安全・安心な雰囲気づくり。
この講座をなぜ受講するのか、授業づくりで大切にしているのは何かを言葉にし
受講者同士で伝えあう時間をたっぷりとりました。

「個別最適な学びと協働的な学び」のポイントについては
神戸常盤大学 山下 敦子 教授のご講義から。

研修の最後には、この1年間意識することや頑張ることを
「めあて」としてそれぞれが設定しました。

参加した先生方からは、
「自分が行っている授業に取り入れたいことや取り入れる時にどうすればいいかについて、たくさん考えられた時間でした。考えなければいけないことがさらに明確になりました。授業づくりはおもしろいなと改めて思いました。」
「どんな生徒を育てたいのか、自問自答し続けて授業改善する必要があると感じました。また、問い直しを定期的にしないといけないと強く感じました。自分で把握しているだけでなく、そのまま子どもたちにも伝え、教室での共有ワードにしていきたいと思いました。」
「『初めは1人でスタートしても、誰かに聞きたいタイミングが出てくるからそこで協働が生まれる。』というところでスッキリしました。自分の中でだいぶイメージが湧いたのでどんどん実践していきたいです。」

などの感想がありました。

1人ひとりの子どもたちが主体的・対話的で深い学びを実現できるよう、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図った授業づくりについて学ぶ先生方を、これからも研修を通じてサポートしていきます。