学校日記

令和7年度 授業力向上研修〔小中学校・外国語〕(1)

公開日
2025/06/19
更新日
2025/06/19

教育研修課

6月9日(月)

東京家政大学 人文学部 英語コミュニケーション学科 太田 洋 教授を講師に招聘し、研修を行いました。

テーマは、「学びの連続性を意識した小中学校教育の推進」です。


講師からは、

はじめに今日の研修のゴールとして、「小中連携を意識した授業づくりを考えることができる」と示していただき、授業でどのような活動をするのか考え、中学校区の先生たちで小中連携の視点を入れて学習指導案を考えました。太田先生の「小中連携の視点からのチェックポイント10」を参考に、活発に話し合いが進み、さらに11番目に「単元末ゴールと単元末の具体的活動を設定することの大切さ」を追加してご教示いただくなど、多岐にわたってご指導いただきました。


受講者からは、

「小中の連携は非常に大切だと感じた。小学校と中学校で似たような授業をしていることもわかりそれを応用できるような授業を展開したい。」「改めて、小中連携の意義やポイントを考えることができました。子供達にとって実りのある学びがあるように、授業構成を考えていきたいです。」「小学校の学習内容を踏まえた上で、どのように中学校で発展させていけばいいのか、かなり参考になりました。校内でも小学校の教材を見ながら授業を組み立てる機会を持ちたいなと思いました。」などの振り返りがありました。


子どもの学びと教師の学びは相似形。


これからも、教職員が主体的に学ぶことができるよう、研修を充実させていきます。