学校日記

071105 6年 「比例」の学習 〜基本を着実に!〜

公開日
2025/11/05
更新日
2025/11/05

6年生

6年生が算数で「比例」の学習に取り組んでいました。

比例の良さは、比例の特徴を生かして、分からない数を計算で求めることができるところにあります。学習指導要領でも、こうした数量の関係を見つけて、筋道を立てて考える力を育てることが大切だとされています。


授業では、先生から「Xが2のときにYが4、Xが4のときにYが8。ではXが5のときは?」という問いかけがありました。子どもたちは近くの友達と相談しながら、「Xが2から5に2.5倍になっているから、Yも2.5倍すればいいんじゃない?」という意見を出していました。


先生が「小数で表せるということは、分数でも表せるよね。2.5を分数で表すと?」と尋ねると、子どもたちは5年生の学習を思い出しながら、一生懸命に考えていました。比例の考え方を通して、これまでに学んだ知識を結び付けながら考える姿が印象的でした。授業の中では先生や友達の発言を聞いて、大切だと思ったことを自分でノートにまとめている子もおり、学び方が身についてきていることが伺えました。


比例の学習は、これから中学校で学ぶ「関数」につながる大切な基礎になります。子どもたちには、この関係をしっかり理解し、自分の力で考えられるようになってほしいと思います。