4月24日 6年 社会科 社会科の授業で広がる問いと関心
- 公開日
- 2025/04/24
- 更新日
- 2025/04/24
6年生
6年生の社会科では、「わたしたちの生活と政治」の学習が進んでいます。
この日は「選挙」をテーマに、私たちの暮らしと政治のつながりを考える授業が行われました。
自分たちの生活と政治がどのように繋がっているのか、大人でもこの辺りを実感としてもつことは難しくないですか?
そういった難しい単元であるものの、授業を観察していると子どもたちの関心がぐんぐん広がっていく様子が伝わってきました。
「海外に住んでいる日本人にも選挙権はあるの?」
「外国の人で、日本に住んでいる人は投票できるの?」
「国会議員ってどうやって選ばれるの?」
「じゃあ総理大臣は誰が決めてるの?」
「アメリカの大統領の決め方と日本の総理大臣の決め方って違うんだ。」と、「一人の疑問が次の問いを呼び、教室はまるで“探究の場”のように活気づいて」いきました。
6年生の社会科では、「我が国の政治のしくみを理解し、主権者としての自覚を育てる」ことが求められています。
まさにこの日の授業では、「自分たちの未来に関わることとして政治をとらえ始める子どもたちの姿」がありました。
担任の先生からの声掛けもありましたが、授業の中で広がった興味関心をそのままにせず、是非、今度は個別の学びの中で深めて自学ノートなどにまとめていってほしいなと思います。
これからの社会を担っていく子どもたちが、学びを通して「知ること」「考えること」「つながること」の大切さや楽しさに気づいていってほしいなと思います。