地域とつながる言葉の学び——見守り隊の方へのインタビューを実施しました
- 公開日
- 2025/05/02
- 更新日
- 2025/05/02
5年生
+1
本日、5年生は国語科「氷室の知らない世界の新聞を書くために」の学習の一環として、地域の「見守り隊」の方々6名をお招きし、インタビュー活動を行いました。
子どもたちは、「見守り隊をしていて嬉しかったことは何か?」「困ったことはあったか?」「なぜ、見守り隊をしようと思ったのか?」など、自分で事前に考えた質問項目をもとに、相手の話を丁寧に聞き出していきました。
インタビューでは、頷いたり、「今のお話は〜ということですか?」と確認したりと、聞き手としての基本的な態度がしっかりと見られました。
また、話の内容を整理しながら聞き取るために、その場で思考ツールを使ってメモを取る児童の姿もあり、相手の思いや考えを見逃さないように工夫する様子が印象的でした。
見守り隊の方々も、どの質問にも丁寧に応じてくださり、「子どもたちとこうして関われて嬉しい」「少しでも学びにつながれば」と温かい言葉を寄せてくださいました。
インタビューの終わりに、教師が「これで、良い記事の新聞が書けそうですか?」と問いかけると、「はい!」と自信満々に答える子どもたちの姿がとても印象的でした。今日の体験を通して、子どもたちが言葉の力と、地域とつながる喜びをしっかりと実感していることが伝わってきました。
このあと、子どもたちは聞き取った内容をもとに、新聞づくりに取り組んでいきます。完成が今から楽しみです。