学校日記

7月2日 海とともに生きる〜水産業の学びから広がる視野〜

公開日
2025/07/02
更新日
2025/07/02

5年生

5年生の社会科では、「水産業」についての学習が始まりました。第1時では、漁獲高などが記された日本地図や、海流の名前・特徴を示す資料を使って、子どもたちは日本の水産業の特色に目を向けました。




地図には「黒潮」「親潮」などの海流が記されており、児童たちは「プランクトンが多いから魚がたくさん獲れるらしい」といった気づきを次々と共有していました。教科書の言葉だけではなく、非言語テキスト(図や地図、グラフなど)から情報を読み取り、自分の考えを深めていく姿が印象的でした。




この学習は、「水産業が盛んな地域における人々の生活と産業の様子を、我が国の水産業の特色と関連付けて考える」ことを通して、地域における水産業の特色や、水産業に携わる人々の工夫や努力に気付くことをねらいとしています。




本時の最後にはロイロノートでのチェックテストも行い、自らの理解を確かめました。これからの学びでは、「獲る漁業」「育てる漁業」の違いや、それぞれの課題にも迫っていきます。海に囲まれた日本だからこそ、水産業に関する学びを深めていく意義は大きいですね。