(1・6年生)「6年生が来た!」と弾む声と、手から手へつなぐ平和の願い
- 公開日
- 2026/10/29
- 更新日
- 2026/10/29
学校の様子
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20分休みの1年生の教室に、子どもたちの弾んだ声が響きました。「あっ、6年生が来た!」
いつも以上に嬉しそうな表情で迎えられた6年生たち。この日教室を訪れたのは、来月広島へと旅立つ6年生が届ける「千羽鶴」を、1年生と一緒に折るためでした。
6年生がそっと隣に寄り添うと、教室全体がふんわりと安心感のある温かい雰囲気に包まれます。ほぼマンツーマンの形で、1年生の手元をじっと見つめながら「ここはこう折るんだよ」「上手だね」と、ひとつひとつの工程を丁寧に、優しく教えていく6年生。1年生にとっては少し難しく、何度も端と端を合わせる作業が続く折り鶴ですが、大好きな6年生と一緒に折る時間が、折り鶴に特別な命を吹き込んでいきます。
1年生から6年生まで、全校の「平和」への願いがこもった千羽鶴。来月、6年生が修学旅行で招提小学校の代表として広島の地へ届けてくれます。
世界には未だ争いが絶えず、多くの人々が望む「平和」への道のりは易しいものではありません。だからこそ、「なぜ人は争うのか」という大きな問いの前に、子どもたちにはまず身近なお友達や自分自身の「命」を大切にすること、そして目の前の人に優しく寄り添うことの尊さを学んでほしいと願っています。教室で見られた小さな手と大きな手が重なり合うその光景こそが、私たちがつくり上げたい1つの平和の姿のように感じました。