心を込めて書く「手紙」
- 公開日
- 2025/09/04
- 更新日
- 2025/09/04
3年生
国語の授業で、手紙の書き方を学びました。
単に形式を覚えるだけでなく、実際に大切な人に宛てて手紙を書くという体験を通して、言葉を届ける楽しさや温かさを実感する時間となりました。
手紙の基本的な構成を学びました。頭語、時候の挨拶、結びの言葉など、少し難しそうな言葉もたくさん出てきましたが、先生が身近な例を交えて説明してくださったので、みんな楽しみながら覚えることができました。
実際に手紙を書いてみよう
いよいよ、実際に手紙を作成する時間です。「誰に書く?」「どんなことを伝えたい?」という先生の問いかけに、子供たちは真剣な表情で考え始めました。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、遠くに住むいとこ、そしていつも遊んでくれる友達…それぞれが大切な人の顔を思い浮かべながら、丁寧に文字を紡いでいきました。
日頃、なかなか言葉にできない感謝の気持ちや、伝えたいことを一生懸命に書く姿は、とても感動的でした。
手紙を書き終えた子どもたちの顔は、達成感と温かい気持ちに満ち溢れていました。手紙を渡す日を楽しみにしている姿からは、言葉を届ける喜びが伝わってきます。
子どもたちは「書くこと」の楽しさ、そして手書きの温もりを再発見してくれたようです。この経験が、これからも豊かなコミュニケーションを築く力になることを願っています。