9月8日 公倍数を見つける探偵たち
- 公開日
- 2025/09/09
- 更新日
- 2025/09/09
5年生
算数の授業では、子どもたちが3つの数の公倍数を見つける探偵へと変身しました。
これまでは2つの数の公倍数を探してきましたが、今日は1つ増えて3つの数。子どもたちは「えー!また難しくなるの?」と少し戸惑った様子でしたが、すぐにやる気に満ちた表情に変わりました。
まずは、3つの数の倍数をそれぞれ書き出してみることに。数字のジャングルから手がかり(倍数)を探し出し、3つのジャングルすべてに共通して存在する「お宝」(公倍数)を見つけ出します。
言葉の意味をしっかり理解
授業の後半では、「公倍数」と「最小公倍数」という言葉の意味を深く掘り下げました。
公倍数:子どもたちからは、「3つの数に共通している倍数だね!」という声が上がりました。まさにその通り!共通の仲間を見つけるイメージです。
最小公倍数:次に、見つけた公倍数の中で「一番小さいもの」が最小公倍数だと説明すると、「あ!公倍数の中にいるんだね!」と、新しい発見に目を輝かせていました。
みんなで協力して言葉の意味を確かめ合い、公倍数という概念をしっかりと自分のものにできたようです。👏
授業の様子を振り返って
初めは難しそうに感じていた3つの数の公倍数。しかし、一つひとつ丁寧にステップを踏むことで、子どもたちは自信をもって取り組んでいました。
「見つけた!」「僕も一緒だ!」という声が教室のあちこちから聞こえ、互いの発見を喜び合う姿は、見ていて本当に素晴らしいものでした。
算数の授業が、ただ計算するだけでなく、友達と一緒に考える楽しさを学ぶ時間になっていることを実感しました。
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