12月18日
- 公開日
- 2025/12/24
- 更新日
- 2025/12/24
6年生
6年生の教室では、今、2つの大きなプロジェクトが進行しています。一つは自分たちの足跡を残す「卒業制作」、そしてもう一つは、最上級生として下級生に優しさを届ける「1年生との交流会」の準備です。
■ 世界に一つだけの音色を。「卒業制作・オルゴール作り」
図工室を覗くと、そこには真剣な表情で木箱に向き合う6年生の姿がありました。卒業制作として取り組んでいるのは、オルゴール作りです。
こだわり抜いたデザイン:6年間の思い出や、未来への希望を込めて、彫刻刀で丁寧に模様を刻んでいます。
集中の一時:木を削る音だけが響く教室は、まさに職人の工房のような緊張感と熱気に包まれています。
完成したオルゴールが奏でる音色は、きっと彼らにとって一生の宝物になるはずです。
■ 憧れのお兄さん・お姉さんとして。「1年生との交流会準備」
一方で、休み時間や総合的な学習の時間を使って進めているのが、1年生との異学年交流の計画です。
「どうすれば1年生が楽しんでくれるかな?」 「ルールはもっと簡単にしたほうがいいかな?」
自分たちだけでなく、「相手を思いやる視点」で企画を練り上げる姿には、最上級生としての頼もしさが感じられます。
手作りの景品や、分かりやすい説明の練習など、1年生の笑顔を想像しながら準備を進める表情は、とても優しさに溢れています。
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