学校日記

プログラム16:5年生リレー「つなぐ〜僕らの思い〜」に見た、目には見えない確かな成長

公開日
2026/10/30
更新日
2026/10/30

5年生

どの学年も練習の成果を存分に発揮し、グラウンドには温かい声援と笑顔があふれました。

その中でも特に心揺さぶられるドラマがあったのが、プログラム16番、5年生によるリレー「つなぐ〜僕らの思い〜」です。

仲間を信じ、前だけを向いて走り抜けた時間

色とりどりのゼッケンを身にまとい、バトンとともに「思い」をつないでいく子どもたち。トラックを全力で駆け抜ける姿には、高学年らしい力強さと頼もしさが感じられました。

レースの途中、ある走者が思わぬアクシデントでバトンを落としてしまう場面がありました。しかし、まるで何事もなかったかのように次の走者は力強く前を向いて走り出しました。

そして何より素晴らしかったのは、まわりの仲間たちの姿です。

バトンが渡ったあとも、レースが終わったあとも、誰一人としてその子を責める言葉を口にすることはありませんでした。過度に気負わせることもなく、ごく自然に、何事もなかったかのように穏やかな時が流れていきました。

「失敗を責めない」「当たり前に支え合う」——言葉で言うのは簡単ですが、いざという場面で自然とそれができるのは、日頃から互いを信頼し、認め合っているからこそです。

成長の証に触れ、胸が熱くなった瞬間

競技終了後、担任や学年の先生たちと話をしながら、この5年生たちの姿を振り返りました。

勝ち負けや順位といった目に見える結果以上に、誰かのミスをみんなで静かに受け止め、当たり前のようにフォローし合う温かい心。

そこには、1年間を通して培われてきた「目には見えない確かな成長」がしっかりと存在していました。子どもたちの精神的なたくましさと優しさに触れ、先生たちとともに胸が熱くなり、思わず涙がこぼれました。

「子どもたちの成長を、こうして言葉にして伝えられる喜び」を改めて噛み締めた一日となりました。

バトンとともに胸の思いもしっかりとつないだ5年生。

これからの学校生活でも、この絆と成長を糧にさらに大きく羽ばたいていってくれることを信じています。