算数の授業で「グラフと表」を味方に! 情報整理の達人を目指す
- 公開日
- 2025/04/28
- 更新日
- 2025/04/28
4年生
算数の授業では、「グラフや表を使って考えよう」というテーマで、身の回りの様々な情報を整理し、読み解く力を養いました。子どもたちは、棒グラフや折れ線グラフ、そして表を実際に作成したり、読み取ったりする活動を通して、情報活用の面白さを体験していました。
折れ線グラフで変化を見つける!
これは、気温の変化や身長の伸びなど、時間の経過に伴う変化を表すのに適しています。先生が用意した過去数日間の気温のデータをもとに、子どもたちは点を打ち、線で結んでいきました。
「昨日より今日の方が気温が高い!」「明日はどうなるかな?」と、グラフの線の動きから、気温の変化を読み取ろうと真剣な眼差し。折れ線グラフの特性を理解することで、時間の流れの中での変化を捉えることができることを学びました。
生活の中で活かせる力を
今回の授業を通して、子どもたちは、データを整理して分かりやすく表現するグラフや表の役割と、そこから必要な情報を読み取る方法を学びました。これは、算数の学習だけでなく、日常生活の中でも情報を活用していく上で非常に重要な力となります。
授業後には、「ニュースの天気予報で見たグラフも、今日習った棒グラフだった!」といった声も聞かれました。子どもたちが、学んだことを身の回りの出来事と結びつけ、積極的に活用しようとしている様子が見られ、今回の学習の成果を感じました。
これからも、子どもたちが様々な情報と向き合い、主体的に考え、判断していくための力を育んでいけるよう、工夫を凝らした授業を展開していきたいと思います。