真剣な眼差し!漢字小テストに集中
- 公開日
- 2025/05/08
- 更新日
- 2025/05/08
2年生
教室には、鉛筆の走る音だけが響いています。今日は2年生にとって、日頃の学習の成果を試す漢字小テストの日です。
先生が「始め」の合図を出すと、子どもたちは一斉に問題用紙に目を落としました。これまで練習してきた漢字が並ぶ問題用紙を、一人ひとり真剣な眼差しで見つめています。
「この漢字、前に練習した!」 「書き順はこうだったかな?」
心の中でつぶやきながら、丁寧に一文字ずつ書き進めていく子どもたち。時折、少し難しい漢字に手が止まる子もいますが、これまで先生に教わったことや、自分で復習したことを懸命に思い出そうとしています。
中には、自信を持ってスラスラとペンを走らせる子もいれば、消しゴムで丁寧に書き直しながら、納得のいく字を書こうと頑張る子もいます。それぞれのペースで、真剣に問題に取り組む姿は、頼もしく感じられます。
教室全体が、静かで集中した空気に包まれる中、カチカチと時計の針が進んでいきます。時間いっぱいまで、諦めずに問題に向き合う子どもたちの姿は、学ぶことへの真摯な姿勢を示しているようでした。
テストが終わると、ホッとした表情を見せる子、少し不安そうな顔をする子など、様々な表情が見られました。しかし、皆、一生懸命に取り組んだという充実感のようなものが漂っていました。
漢字小テストを通して、子どもたちは自分の漢字の習熟度を確認し、今後の学習への課題を見つけることでしょう。
先生は、この結果を元に、一人ひとりの理解度に応じた丁寧な指導を行っていくことと思います。