5月13日 社会、日本国憲法を学ぶ! 未来を築くための羅針盤
- 公開日
- 2025/05/17
- 更新日
- 2025/05/17
6年生
社会科の授業で、私たち日本の大切なルールブックである「日本国憲法」について学びました。
少し難しいテーマかな?と思っていたけれど、先生のお話を聞いたり、みんなで話し合ったりするうちに、憲法が私たちの暮らしと深く結びついていることがよく分かりました。
授業の始まりに先生は、「もし、この国にルールがなかったらどうなるでしょう?」と問いかけました。教室からは、「めちゃくちゃになりそう!」「弱い人がいじめられちゃうかも…」といった声が上がりました。この問いかけで、憲法の必要性を改めて感じることができました。
次に、日本国憲法の三つの柱である「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」について、一つずつ丁寧に教えてもらいました。
- 国民主権:国の政治の最終的な決定権は国民にあるということ。「私たちが選挙で代表者を選ぶのは、このためなんだ!」と、改めて選挙の大切さを感じました。
- 基本的人権の尊重:「すべての人が人間として持っている権利は、国もむやみに奪うことはできない」という考え方。教科書に載っていた様々な権利(自由権、平等権、社会権など)について学ぶ中で、「当たり前だと思っていたことも、憲法によって守られているんだ」ということに気づきました。
- 平和主義:二度と戦争を起こさないという強い決意のもと、武力による威嚇や行使をしないということ。「世界が平和になるために、日本が大切な役割を果たしているんだな」と思いました。
授業中には、憲法に関するクイズや、もし憲法がなかったらどんな社会になるかを想像するグループワークもありました。「もし、言いたいことが自由に言えなくなったら…」「もし、差別が当たり前の社会になったら…」と考えると、憲法のありがたさを深く感じました。
未来の社会をより良くしていくために、今日学んだことを忘れずに!!