学校日記

5月19日 呼吸の謎を解き明かす!〜人は生きるためになぜ呼吸するのか〜

公開日
2025/05/20
更新日
2025/05/20

6年生

「人は生きるためになぜ呼吸するのか」という壮大なテーマに挑みました。

今回の授業では、私たちが普段何気なく行っている「呼吸」が、私たちの生命活動といかに深く関わっているのかを、実験や資料を通して深く掘り下げていきました。

息を吸う・吐く、その先にあるもの

まず、子供たちは自分たちの呼吸を意識することから始めました。「息を吸うと体がどうなる?」「吐くとどうなる?」といった先生の問いかけに、胸が膨らんだりへこんだりする感覚を確かめ、呼吸が体の動きと連動していることを再確認しました。

次に、本題である「なぜ呼吸をするのか」について、グループで話し合いました。

「酸素を取り入れるため!」「二酸化炭素を出すため!」といった声が上がり、呼吸が気体の交換であるという認識はすでに持っている様子。しかし、「じゃあ、その酸素は何に使われているの?」「二酸化炭素はどこから来るの?」と問いかけると、少しずつ考える顔つきに変わっていきました。

今回の学習を通して、子供たちは呼吸が単なる「息をすること」ではなく、私たちが生きる上で欠かせないエネルギーを作り出す大切な活動であることを実感しました。