学校日記

体育「キャッチバレー」白熱!ついにバレーボールを使用!

公開日
2025/06/26
更新日
2025/06/26

6年生

体育授業「キャッチバレー」が行われました。

これまで柔らかいソフトバレーボールを使用してきた子どもたちですが、いよいよ本格的なバレーボールを使っての練習に移行し、体育館にはいつも以上の熱気が溢れていました。

6年生になり、球技のスキルも大きく向上してきた子どもたち。
特に、チームで協力してボールをつなぐ「キャッチバレー」では、声を掛け合い、互いの動きを見てパスを回すなど、上級生らしい連携プレーが見られるようになっていました。

これまでは、柔らかく、扱いやすいソフトバレーボールを使って、パスの感覚や、仲間と協力してボールをつなぐことの楽しさを学んできました。

しかし、今日は一味違います。先生が手に持ってきたのは、見慣れた黄色や緑色のソフトバレーボールではなく、本格的な「バレーボール」です。

初めて手にするバレーボールに、子どもたちからは「わー!」「ちょっと硬い!」といった声が上がりました。実際にボールに触れてみると、ソフトバレーボールとは異なる弾力と重さに、戸惑いの表情を見せる子もいました。

まずは、バレーボールに慣れるための準備運動から。ボールを投げたり、キャッチしたり、友達とパスを交換したりと、徐々にボールの感触を掴んでいきました。最初はキャッチする際に少し弾いてしまうこともありましたが、すぐにコツを掴み、正確なパスができるようになっていきました。

そして、いよいよチームに分かれてのゲーム開始です。いつも通りの「キャッチバレー」のルールですが、ボールがバレーボールに変わったことで、ゲーム展開に変化が生まれました。ソフトバレーボールの時よりもスピード感が増し、より力強いパスが飛び交うようになりました。

最初は、硬くなったボールに苦戦し、サーブやレシーブが乱れる場面も見られましたが、子どもたちはすぐに順応し、オーバーハンドパスやアンダーハンドパスを駆使して、積極的にボールをつなぎ始めました。互いに声を掛け合い、「ナイスキャッチ!」「もう一本!」と励まし合う姿は、まさにチームスポーツの醍醐味を感じさせました。

子どもたちは、ボールが変わることでゲーム性がどのように変化するかを肌で感じることができました。また、新しい道具に挑戦することで、これまで培ってきた技術をさらに向上させようとする意欲も高まったようです。

本格的なバレーボールに触れたことで、子どもたちのバレーボールへの興味は一層深まったことでしょう。

今後の体育の授業でも、さらにレベルアップしたプレーが見られることを楽しみにしています。