社会科「選挙を体験しよう」&調理実習メニュー提案
- 公開日
- 2025/07/09
- 更新日
- 2025/07/09
6年生
社会科「選挙を体験しよう」
目的: 民主主義の仕組みである選挙を模擬体験することで、主権者としての意識を高め、投票の意義や代表を選ぶことの重要性を理解する。
活動内容:
立候補者(メニュー提案者)の募集: 調理実習のメニューを提案する児童を決めます。各候補者は、提案メニューの魅力や、なぜそのメニューが良いのかをアピールします。
選挙運動:
公約発表: 各候補者は、提案メニューの「公約」(例:栄養バランスが良い、みんなが好きな味、準備が簡単など)を発表します。
演説会: 候補者によるメニューのプレゼンテーションを行います。
有権者(クラスメイト)による検討:
各メニュー提案のメリット・デメリットをクラス全体で話し合います。
予算(1000円)内で実現可能か、調理工程はどうかなどを検討します。
投票:
タブレットで最も良いと思うメニューに投票します。
開票作業も子どもたちと一緒に行い、結果を発表します。
当選メニューの決定:
「誰の何のために」を考える:
誰のために: クラス全員がおいしく、楽しく調理実習に参加し、食事の時間を共有するために。
何のために:
限られた予算の中で、栄養バランスや味、調理のしやすさを考慮してメニューを選ぶことの難しさや楽しさを知るため。
みんなの意見を反映し、多数決で物事を決定する民主主義のプロセスを体験するため。
自分たちが選んだメニューを自分たちで作ることで、達成感を味わうため。
今回の「選挙を体験しよう」は、単にメニューを決めるだけでなく、民主主義の仕組みや、自分たちが社会の一員として意思決定に参加することの重要性を学ぶ貴重な機会となりました。