算数復習タイム、先生は引っ張りだこ! ~学びの熱気に包まれる教室~
- 公開日
- 2025/07/09
- 更新日
- 2025/07/09
6年生
算数の時間は、熱気と活気に満ち溢れていました。
今日は単元の復習の日。
子どもたちはそれぞれの課題と向き合い、黙々と、時には友だちと教え合いながら学習を進めています。
教室のあちこちで、ノートに書き込む鉛筆の音や、考え込む子どもたちのつぶやきが聞こえてきます。しかし、最も賑やかなのは、やはり担当の先生の周りです。「先生、ここがわからない!」「もう一度教えてください!」といった声が飛び交い、先生の机の前には質問を待つ子どもたちの「人だかり」ができていました。
先生は一人ひとりの質問に丁寧に耳を傾け、時には黒板を使ってわかりやすく解説したり、時には別の例題を示してヒントを与えたりと、大忙しです。子どもたちの表情は真剣そのもの。先生の説明に食い入るように耳を傾け、納得すると「わかった!」と晴れやかな顔を見せていました。
中には、一度理解した内容を友だちに教えている子もいます。教えることで自身の理解を深め、また友だちの「わかった!」という声に、教える側も喜びを感じているようでした。このような「教え合い」の姿は、単なる知識の定着だけでなく、協力することの大切さや、学びの楽しさを教えてくれているようでした。
先生の声かけで、再び教室には鉛筆を走らせる音が響き渡ります。
単元の復習を通して、学びの楽しさと奥深さを実感している6年生。
この日の熱気は、子どもたちの確かな学びに繋がっていくことでしょう。