先日、輝きプラザきららにて、今年度3回目となる「支援教育ワーキングチーム会議」を開催しました。この会議は、希望する先生方を対象に、各学校における支援教育のあり方について検討し、多様化する教育的ニーズへの対応力向上をめざして開催しています。発達に課題のある子どもたちへの指導方法や支援、関係機関との連携について情報共有を行う場としています。
今回の会議では、府立支援学校の先生方を講師にお招きしました。支援学校での実践的な取り組みについてお話しいただいた後、具体的な事例検討会を実施しました。参加された先生方からは、他校の取り組みを共有する中で、「このような場面ではどう対応すればよいか?」「どのような工夫や配慮が有効か?」「どのようなアセスメントに基づいて教材を作成しているのか?」といった活発な意見交換が行われました。
参加された先生方からは、次のような前向きな感想が寄せられました。「教えていただいた内容を2学期から早速取り入れたい。」「支援内容を検討する上でのポイントを再確認できた。」「各学校で使っている教材を、もっと共有できる機会があると嬉しい。」
枚方市教育委員会の担当者もグループ交流に参加し、先生方の指導・支援に対する熱い思いや工夫を直接伺うことができ、大変有意義な時間となりました。今回の会議で得られた学びを活かし、2学期以降の支援教育がより充実したものとなるよう、引き続き各学校と連携していきます。
今後も、一人ひとりの教育的ニーズに応じた支援を推進するとともに、「ともに学び ともに育つ」教育の充実を図っていきます。