学校日記

令和7年度 小中学校10年経験者研修(3)について

公開日
2025/10/03
更新日
2025/10/03

教育研修課

令和7年9月26日に令和7年度 小中学校10年経験者研修(3)を実施しました。

今回は、桃山学院大学 准教授 木村 明憲 氏を招き 「子ども主体の学びを考える ICT×自己調整学習」について、学びました。自己調整学習とは、学習者自身が主体的に学習をコントロールしながら目標を達成する学習スタイルです。子どもの思考を促すためのツールとしての ICT 機器の活用と自己調整学習について理解を深め、日々の授業改善の気づきを得る機会となりました。

参加された先生方からは、
「子ども自身が自己調整を行えるようになるには、目標を設定し、随時振り返りを行うことが大切だということがわかりました。」
「研修を通して、自己調整学習の意義や実践の工夫を学ぶ事ができました。子どもが自ら学びをふりかえり、主体的に取り組む姿を育むために授業改善に努めていきたいです。」
「必要に応じてシンキングツールを活用し、課題の確認、目標設定、やることリストを考えることができるのではないかと思いました。」
などの振り返りがありました。

今後も学校のミドルリーダーとなる先生たちにとって有意義な研修を実施していきます。