令和5年度 架け橋プログラムに係る管理職研修を開催しました
- 公開日
- 2024/02/26
- 更新日
- 2024/02/26
教育指導課
2月19日(月)14時30分から
枚方市教育文化センターにて、市内の幼稚園、保育園、こども園、小学校、中学校の管理職の先生方を対象とした『令和5年度 架け橋プログラムに係る管理職研修』を開催しました。
開会挨拶にて尾川正洋教育長からもありましたように、
枚方市では、文部科学省「幼保小の架け橋プログラム調査研究事業」を令和4年度から令和6年度までの3年間の採択を受けており、全ての子どもが質の高い教育・保育が受けられるよう、幼児教育・保育の質的向上を図るとともに、小学校への円滑な接続を図り、接続期の充実を図っています。
尾川教育長の挨拶文(全文)はこちら!
架け橋プログラム管理職研修教育長挨拶
モデル校区である香里小学校からは、実践発表が行われました。幼児教育の学びを生かし、スタートカリキュラムを改良した取組や、幼児期の経験から生活科の授業を組み立てていった取組などが発表されました。
國學院大學人間開発学部 初等教育学科 田村 学 教授からは「架け橋期のカリキュラムを踏まえた幼保小連携・接続に向けて」ご講演いただきました。
幼児期の遊びと児童期の接続の重要性や体験することの大切さを改めて学びました。
後半は中学校区別交流を行いました。
中学校区で大切にしている、育てたい子ども像の共有や、その実現に向けてそれぞれが取り組んでいる遊びや学習について意見交流が行われていました。参加された先生からは、「幼稚園、保育園の先生方の中学校に期待する点について直接お聞きすることができてよかったです。また、中学校として総合的な学習の時間を子ども主体となるよう行っていることは間違っていないと感じました。」「0歳から15歳まで、一貫した見通しを持って教育を進めていくためにも、園と学校や学年がつながっていくことが必要だと思いました。」などの感想が寄せられました。
幼保小連携のさらなる充実を、これからも推進していきます。