【中央図書館】第12回「こころをつたえよう!ひらかた朗読大会」を開催しました
- 公開日
- 2024/12/04
- 更新日
- 2024/12/04
中央図書館
12月1日(日)、第12回「こころをつたえよう!ひらかた朗読大会」を中央図書館で開催しました。出場者は小中学生9人。学年の国語教科書から作品を選び、3分程度の箇所を朗読します。
今回は、本番前に、関西朗読家クラブ代表の端田宏三先生からご指導をいただきました。腹式呼吸や口の体操など、発声練習をした後、一人ひとり舞台に立つリハーサルを行いました。端田先生から「ゆっくり読んで」「大きな声で」などのアドバイスを受けて、子どもたちの朗読はぐんと良くなりました。
本番では、子どもたちは落ち着いた様子で、心を込めてゆっくりと丁寧に朗読していました。観客も朗読を一緒に楽しみ、会場は温かな空気に包まれました。
全員の朗読が終わると、端田先生が、「たっぷり読めていた」「主人公の気持ちをしっかり捉えて読んでいた」「詩の心をつかんで素晴らしかった」「朗読を続けてほしい」など、 一人ひとりに講評されました。そして、谷川俊太郎の「ことばあそびうた」から数編の詩を朗読してくださいました。
アンケートでは、「緊張したけどうまく読めてよかった」「初めて参加したけど楽しかった」「新鮮な体験となった」「頑張りました」「先生の講評が聞けて良かった」など、出場者から広い会場で朗読を成し遂げた充実感が感じられました。
出場者の皆さん、そして、ご指導くださった端田先生、素晴らしい朗読を届けてくださり、ありがとうございました!!
今後も、さまざまな催しを通して、子ども読書推進活動を推進していきます。