4年生は、国語の教材「ヤドカリとイソギンチャク」（東京書籍）の学習に取り組んでいます。

この説明文では、海の生き物同士がどのように助け合って生きているのかが、順を追ってわかりやすく書かれており、「段落同士のまとまり」に注目して読む力を養います。

授業の前半では、段落ごとの内容を学級全体で話し合いながら整理し、文章全体の流れや筆者の伝えたいことをみんなで確認しました。

後半では、段落のつながりやまとまりを自分で考えながら、本文をよく読んでまとめる学習に挑戦しました。

「この段落と次の段落は、どんな関係があるんだろう？」と、子どもたちは言葉のつながりに注意を向けながら、真剣に読み進めていました。文章の構成をとらえる力は、これからの読み物や作文にもつながる「言葉の力」の土台です。今後の学びにも生かしていきます。