無限大プロジェクト:夏休みの宿題、高学年の知恵で低学年もスムーズに!
- 公開日
- 2025/07/16
- 更新日
- 2025/07/16
無限大プロジェクト
今回の「無限大プロジェクト」は、念願であった学習面に取り組んでくれました。
6年生が1年生から3年生の児童たちに、夏休みの宿題を効率的かつ効果的に進めるための秘訣を伝授する企画です。
6年生が語る「夏休みの宿題攻略法」
この日、集まった低学年の児童たちは、6年生のお兄さんの話に耳を傾けていました。6年生は、自身の経験に基づいた実践的なアドバイスを、わかりやすい言葉で説明しました。
ポイント1:ドリルなどの仕方について 短期集中はNG!毎日コツコツの重要性
6年生たちが熱く語ったのは、「短期で宿題を終わらせてしまうことの危険性」でした。「夏休みが始まってすぐに宿題を全部終わらせて、あとは遊ぶだけ!っていう人もいるかもしれないけど、それだとせっかく覚えたことも忘れちゃうんだよ」と、6年生が自身の経験や知識を交えて説明しました。
彼が説いたのは、計画的に毎日少しずつ宿題を進めることの重要性です。これは、単に宿題を終わらせるだけでなく、学習内容を長期的に記憶に定着させるための秘訣でもあります。「毎日コツコツ続けることで、脳がしっかり覚えてくれるんだ」という言葉は、低学年の児童たちにも深く響いたようでした。
ポイント2:カレンダーを活用した計画術
「カレンダーに宿題を書き込もう!」と6年生が呼びかけました。彼らが強調したのは、夏休みに入る前に、全ての宿題をリストアップし、それを夏休み期間のカレンダーに割り振ることの重要性です。例えば、「7月25日は漢字ドリルを1ページ」「8月5日は読書感想文の構成を考える」といった具体的な目標をカレンダーに書き込むことで、漠然としがちな夏休みの宿題が、目に見える形で計画できるようになります。
「無理なく、楽しく」が成功の鍵
無限大プロジェクトでは、単に宿題を終わらせるだけでなく、子どもたちが自ら学び、成長することを重視しています。今回の企画を通して、6年生はリーダーシップを発揮し、低学年の児童たちは高学年からの直接的なアドバイスに触れる貴重な機会となりました。
夏休みの宿題は、計画的に、そして毎日少しずつ取り組むことで、子どもたちの「学び」をさらに深めることができるのです。
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