学校日記

9月29日 家庭科「ミシンにトライ!」〜世界に一つだけのエプロン作り〜

公開日
2025/10/01
更新日
2025/10/01

5年生

家庭科の授業では、ミシンを使ったエプロン作りの学習が佳境を迎えています。

初めてミシンを扱う子どもたちの教室は、ちょっぴり緊張感がありながらも、期待に満ちた活気にあふれていました。

アイロンかけの工程で布の端を折り、アイロンでしっかりと押さえて「できあがり線」や「縫いしろ」の準備をします。熱いアイロンに気をつけながら、シワ一つないように丁寧な作業を心がけていました。このアイロンかけが、ミシン縫いの仕上がりを大きく左右する、大切な準備なのです。

いよいよミシンに挑戦!

そして、いよいよミシンの出番です。エプロン作りに入る前に、練習布を使って直線縫いや角の縫い方を練習したものの、本番の布を前にすると、やはり緊張が高まります。

家庭科室には、モーターの音と、慎重に布を送る子どもたちの真剣な息づかいが響きます。

  • 「ゆっくり、ゆっくり…」

  • 「曲がっちゃったから、ほどいてやり直す!」

といった声が聞こえ、友達と協力し合ったり、教え合ったりしながら作業を進めていました。最初は恐る恐るだった足踏みレバーの操作も、次第に慣れていき、返し縫いも器用にこなす子が増えていきました。縫い目がまっすぐになるたびに、小さなガッツポーズをする姿がほほえましい瞬間です。

完成に向けて:達成感と自信

作業はまだ途中ですが、エプロンの形になってきて、エプロンが少しずつ「自分のもの」になっていく過程を楽しんでいるようです。

初めてのミシン作業を通して、子どもたちは道具の安全な使い方や、友達と協力することの大切さを学んでいます。

完成したエプロンは、ぜひ家庭でのお手伝いに役立てて、学習の成果を実感してほしいですね。

世界に一つだけの、愛情のこもった「マイ・エプロン」の完成が待ち遠しいです!