学校日記

🎒 算数:九九の表を広げよう!

公開日
2025/12/09
更新日
2025/12/09

2年生

九九のきまり」を見つけて表を完成!

算数の授業で、子どもたちは九九の表を題材に、とても深い学びを体験しました。

九九は、かけ算の基礎として一生懸命覚えるものですが、この授業では「ただ覚える」だけでなく、「きまり」を見つけることに挑戦しました。

🧐 授業の様子:知的好奇心が爆発!

授業の冒頭、子どもたちはまず九九の表をじっくり観察しました。

「4のだんは、答えが**4、8、12...**と4ずつ増えてるよ!」 「6のだんを横に見ると、**6、12、18...**って、やっぱり6ずつ増えてる!」

といった声が次々と上がり、たてよこのきまりを発見していきました。特に、斜めのきまり(例えば、1×3、2×2、3×1の答えはどれも3など)を見つけた時には、教室中に驚きの声があふれました。

🚀 表を広げる挑戦!

きまりを理解したところで、いよいよ今回のメインテーマです。子どもたちは、普段使っている9×9までの九九の表を、さらに10×99×10、そして10×10まで広げることに挑戦しました。

1. 10のだんを考えよう

「10のだん」の答えはどうなるでしょうか?

  • 10×1=10

  • 10×2=20

  • ...

  • 10×9=90

子どもたちは「10ずつ増える」というきまりを使って、簡単に答えを導き出すことができました。これは、一の位がいつも0という10のきまりの発見にも繋がりました。

2. 九九の表を完成!

きまりを使うことで、暗記に頼らず、論理的に10×10=100まで表を完成させることができました。

この活動を通して、かけ算の答えは連続した数の集まりであり、一つ一つの答えが深い関係を持っていることを実感しました。

✨ まとめ:算数の楽しさを発見!

今回の授業は、子どもたちが自分で法則を見つけ出し、それを使って新たな知識を広げるという、算数の本質的な楽しさを体験する素晴らしい機会となりました。

「きまりって、すごいね!」という感想が多く聞かれ、かけ算に対する理解が、より深まったことでしょう。