学校日記

11月4日 🎨 幻想的なシャボン玉を描こう!〜にじみの魔法〜

公開日
2025/11/05
更新日
2025/11/05

3年生

図工の授業で、シャボン玉をテーマにした、まるで魔法のような制作が行われました!

キラキラと輝き、すぐに消えてしまうシャボン玉の「うつりかわり」と「透明感」を、ユニークな技法で表現しました。

ステップ1:完璧な「まる」を描こう!

まずは、シャボン玉の形作りからスタートです。

  • 道具:コンパス

  • 方法:コンパスを使い、大小さまざまな円を画用紙いっぱいに描いていきました。みんな真剣な表情で、針をしっかりと紙にさし、くるっと回してきれいな「まる」を作っていました。

  • ポイント:シャボン玉のフチになる部分なので、丁寧に!

ステップ2:白と水色でフチをなぞる

次に、シャボン玉のフチをクレパスで強調しました。

  • 水色

  • 方法:描いたコンパスの円を、白や水色のクレパスでなぞります。白いクレパスは一見目立たないけれど、この後の「にじみ」の工程で水をはじく大切な役割を果たします!水色も使うことで、フチに少し色味を加え、光っているような表現を目指しました。

ステップ3:いよいよ「にじみの技法」!

この授業のハイライトは、水の力で色を広げる「にじみ」の技法です!

  1. 水を塗る(透明の魔法)

    • 円の内側に、太い筆で透明の水をたっぷりと塗りました。クレパスで描いたフチの線に沿って、水たまりを作るように塗るのがコツです。「塗る」というより「水をおいていく」イメージです。

  2. 絵の具をそっと垂らす

    • 水が乾ききらないうちに、好きな絵の具の色を筆にとり、水が塗られている場所にそっと垂らします。

    • 結果:絵の具が水の中をジュワ〜ッと広がり、隣の色と混ざり合いながら、シャボン玉の表面に現れる虹のような複雑な色合いを表現し始めました!

水が乾くと、絵の具が広がった跡がまるで薄い膜のように紙に残り、透明感あふれる美しいシャボン玉ができあがりました。