自分の壁を越える!4年生が挑む「180度超え」の角度の学習
- 公開日
- 2026/06/25
- 更新日
- 2026/06/25
4年生
算数で、最初の大きな山場とも言える「角度」の授業が行われました。
今回のミッションは、分度器の目盛り(180度)を飛び越えた「200度」の角を作図すること。
これまでのやり方だけでは太刀打ちできない大きな数字に、子どもたちは試行錯誤しながら全力で挑んでいました。
「どうやって測ればいいの?」葛藤を乗り越える子どもたち
黒板の前に集まり、先生と一緒に作図の方法を考える子どもたち。180度より大きい角度を引くには、「180度にあと何度足せばいいのか(180∘+20∘)」、あるいは「一回転の360度からどれだけ引けばいいのか(360∘−160∘)」という、新しい見方や工夫が必要になります。
「あれ?足りない…」「どう合わせたらいいの?」と、最初は思い通りにいかない作図にイライラし、思わず頭を抱えそうになる場面も。しかし、そこであきらめないのが4年生の素晴らしいところです。定規と分度器を何度も合わせ直し、集中力を切らさずに自分の力で200度の線をきれいに引き切る姿が見られました。やり遂げた瞬間の表情には、確かな達成感がみなぎっていました。
教室に広がる「優しく教え合う」温かい輪
今回の授業で特に印象的だったのは、子どもたち同士の自然な支え合いです。 席が隣の友だちが悩んでいると、サッと寄り添って「ここはね…」と手元を指さしながら優しく教える姿が教室のあちこちで見られました。
教わる側は安心して真剣に耳を傾け、教える側も自分の言葉で説明することでさらに理解を深めていく――。ただの個人ワークではなく、クラス全体で高め合おうとする温かい空気が、教室中に満ちていました。
秘密兵器!?「全円分度器」で広がる算数の世界
また、今回の学習に合わせて、360度をぐるりと見渡せる「全円分度器」を用意してもらった児童もいました。 「これなら一発で測れる!」と、新しい相棒を嬉しそうに使いこなし、算数の道具が持つ便利さを実感している様子でした。新しい文房具を手にしたときのワクワク感が、学びのモチベーションをさらに後押ししてくれているようです。
壁にぶつかってイライラしてもあきらめない根気強さ、そして友だちを思いやる優しさ。
角度の学習を通して、知識だけでなく、また一歩大きく心の成長を見せてくれた4年生のひとコマでした。
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